2月9日 その2362『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2014.02.09
函館市内は、
朝の最低気温が氷点下4度、曇っている。
どちらかといえば、
穏やか雰囲気の朝だ。
関東地方は、
昨日45年ぶりという大雪に見舞われ、
交通機関などは大混乱となった。
20センチ余の降雪は、北海道では珍しくもないが、
備えのない状態では、相当に厳しいものになる。
備え、準備…、この大切さを痛感するが、
40年に一度のことに、
どの程度のコストをかけるのか、
議論の分かれるところだろう。
1)森町
昨夜は、森町で新春の集いを開催した。
これで本年9か所目の開催となる。
昨夜も、相変わらず気温が低く、
とても寒い状態だったが、
多くの皆さんにおこし頂いた。
参加者の皆さんと、
いろいろな話をさせて頂いたが、
一見調子が良さそうに見える
自民党政治への不安の声が多い。
地域課題に対する具体策について、
私の現場感覚を評価する声もたくさん頂いた。
有り難いことだ。
昨夜は、森町後援会長からの要請もあり、
スライドと資料を活用して、
政策に重点を置いた話をした。
分かりにくい話題もあっただろうが、
皆さんからは、もっと聞きたかったとの声もあり、
後援会長からの提案を有り難く思う。
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今日、
13時から函館市内のホテルロイヤルで、
新春の集いを開催する。
是非、多くの皆さんに、気軽にご参加頂きたい。
2)国民負担率
新年度の国民負担率は、41.6%と、
これまでで最も高くなる。
税金や社会保険料など、
国民全体の公的な負担の度合いを示すのが
「国民負担率」だ。
日本の「国民負担率」は、
昭和45年度は24.3%だった。
最近は、所得が伸び悩む一方、
高齢化で社会保障関連の負担が増えている。
そのため国民負担率の上昇傾向が続く。
各国の負担率は次のとおりだ。
フランス:61.9%
スウェーデン:58.2%
ドイツ:51.2%
イギリス:47.2%
日本:41.6%
韓国:34.5%
アメリカ:30.8%
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スウェーデンなどに代表される、
高負担高福祉、
アメリカなどに代表される、
低負担低福祉。
日本は中負担中福祉…、
一般的には、そんな分類になるのだろうが、
ものごとはそれほど簡単ではない。
今後、少子高齢化がさらに進行する。
さらに公的な負担に
国の借金を加えた「潜在的な国民負担率」は、
51.9%にもなっている。
こんなことを考えると、
日本は、高負担中福祉、高負担低福祉…、
そんな姿も垣間見える。
負担と公的サービスの在り方について、
腰を据えて議論し、
あるべき姿を構築せねばならない。
今日も、しっかりと前進します。
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2014・2・9
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