3月11日 その2392『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2014.03.11



東日本大震災から3年目の朝を迎えた。



想像を絶する大被害の震災。



原子力災害は、未だに収まっておらず、

今後、さらに被害が拡大する恐れがある。



被害の程度が固定化しない、

とんでもない事故だ。



様々なことも思い浮かべつつ、

頭を垂れ、手を合わせている。



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昨夜、札幌市内で会合があったため、

昨夕、函館空港から丘珠に入った。



札幌の午前5時の気温は氷点下6度程度。



雲が多い空からは、雪が落ちているが、

荒天の雰囲気ではない。







1)安全??

安倍総理は、

昨日の参院予算委員会で、



「原子力規制委員会が

 厳しい基準で安全と認めたものは、

 地元の理解をいただいた上で

 再稼働していきたい」



と発言した。



再稼働に前向きな姿勢を改めて強く表明している。



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総理の言う安全は偏りがあると感ずる。



総理の頭の中は、発電プラント、

そのものの安全で席巻されている。



しかし安全には、様々な側面がある。



万が一の事故の際に、

国民が安全に避難できること。



発電所運転に伴って、

様々な廃棄物が発生するが、

それらを安全に処理できること。



総理の頭には、

こんなことが想定されているだろうか。



国会の答弁を聞く限り、

こんなことを考えているとは思われない。



単に発電工場だけの、

安全にこだわっている感じがする。



しかもそれは、科学的な安全だけだ。



規制委員会は、

発電工場の科学的な安全を中心に議論しているが、

避難や廃棄物処理などの安全は守備範囲外だ。



この規制委員会の判断を基本として、

再稼働を議論するのは、偏っていると言わざるを得ない。



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科学的に正しければ、確実に安全だというのは誤りだ。



科学的に正しくても、

実用上、運用上、脆弱なものは限りなく存在する。



そんなことも分からずに、

科学的に正しいことが十分条件であるかのように、

議論している国会の雰囲気に相当な危うさを感ずる。



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安全とは何か…、もっと深い議論が必要だ。







今日は、朝のうちに帰函し、

フェリーで大間に向かう予定だ。



今日も、しっかりと前進します。

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         2014・3・11

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