3月29日 その2410『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2014.03.29



土曜日、函館は静かな朝を迎えた。



雲が多めの空だが、気温は高い。



夜明け前でも5度近くになっている。



日中は10度を超える見込みだ。



3月も終盤を迎え、

春の足音が大きくなっている。







1)議事録

政府が、新年度から

閣議と閣僚懇談会の議事概要を公開することを

閣議で決めた。



情報公開が進展する可能性があると評価の声が多いようだが、

中途半端で、内閣の恣意による情報公開は、

情報操作に繋がりかねず、

私はこの公開は相当に危ういと感ずる。



嘘を公開することはないと思うが、

伝えたくないものを公開しないことで、

国民の受ける印象をゆがめる可能性を否定できず、

大本営発表的なことに陥る恐れがある。



====



今回の公開ルールは、

国会で議論されたものではなく、

政府内の閣議だけでの決定だ。



本来は、法改正よって、

多くの国民が納得できるルールにすべきだ。



閣議議事録は、

官房副長官、法制局長官のメモをもとにして、

三週間後に公開するという。



このメモの適切さは、誰がチェックするのか。



全体の議事録がなければ、

このメモの正当性を後にチェックすることはできない。



閣議などに陪席する官房副長官は3名、

さらに法制局長官は1名、

つまりメモは4名によって作成されることになり、

それをもとに議事録を起すことになるのうだろう。



これは結構、危うい作業だ。



特に閣僚懇談会などでの自由な発言は、

結構激しいやり取りになる場面もあると想定される。



そうした状況を、

この方式で的確に伝えられるかどうかは心もとない。



====



情報量の多さから言えば、

次の順番になるだろう。



逐語の議事録 > メモ > メモをもとにした議事概要



したがって、百歩譲って、

今回の取り組みを仮に是としたとしても、

今後は次の取り組みなどを基本に

法制化することが必要だ。



閣議、閣僚懇談会の逐語の議事録を作成すること。



この議事録は、30年後に完全公開すること。



その上で、

メモを基にした議事概要を公開しなければ、

情報が歪められるおそれがある。



====



不完全な情報公開は、逆効果となることも多い。



今回の決定は、

情報公開に資するとの見方もあるが、

相当に危うさを孕んだ決定に見える。







昨日も地域を歩き回っている。



今日は、札幌での会合のため、

地元活動は一時中断だ。



今日も、しっかりと前進します。

=============

         2014・3・29

=============


マグマグの送信登録・解除はこちらです。

http://www.ohsaka.jp/magazin/




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください