4月18日 その2430『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2014.04.18



昨日、2泊3日の奥尻滞在から帰函し、

夕方のJRで盛岡入りをした。



所要があっての盛岡入りだが、

私の来訪を知った

知り合いとの相談事なども持ち上がり、

若干、慌ただしい滞在となる見込みだ。



夜明け前の気温は1度。



日中は15度程度になる見込み。



朝の気温は、函館と似たようなものだが、

日中は、函館よりも高めだ。







1)社会の変化

一昨年12月の政権交代から、16ヶ月が経過した。



この間に、

日本の基本的あり方を変えようとする取り組みが、

着々と進んでいる。



その変化の予兆を多くの国民の皆さまが、

認識もしないうちにだ。



変化の予兆を認識しないばかりか、

その変化の先にどんな社会が待っているのか、

真にその姿を知る国民がごく少ない。



これは、極めて恐ろしいことだ。



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憲法を変えずに解釈によって、

憲法の基本的精神を変更する。



これによって日本の立憲主義が崩れ、

法治国家日本は消えてなくなるだろう。



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武器輸出



日本に武力攻撃をしていない国に対する武力の行使



日本の情報収集制御機能が不十分な中で、

迅速性だけを目的とした少人数による

国家の重大事項の決定(日本版NSC)



国民に情報を知らせずになし崩し的に進むTPP交渉



国民の表現の自由を奪いかねない特定秘密保護法



拡大する混合診療



教育への権力者の価値の押しつけ



原発の推進と輸出、および核燃料サイクルの継続



国民主権から国家主義へ



国家と経済の価値優先によって、制限される基本的人権



混乱する近隣外交



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安倍政権になってからこんなことが始まった。



これによってどんな社会が出来上がるのだろうか。



自由競争と自己責任…、

確かに聞こえは良く、

なるほどと思う方も多いだろう。



毅然とした外交と称し、

武力の力点を高めること…、

これに納得する方も少なくないかもしれない。



これらのことによって出来上がる社会は、

日本人が長く慣れ親しんだものとは、

ほど遠いことは事実だ。



1億2千7百万人の国民の皆さんは、

その姿を描くことができているのだろうか。



その社会を受け入れる、

真の覚悟が出来ているのだろうか。



今、安倍政権が進めようとしていることは、

日本社会の大転換だ。



従来の政策の転換ではない。



こんな大きな変化の糸口を、

良くもこんな短期間に作り上げたものだと

感嘆せざるを得ない。

(もちろんそれは、安倍総理の力ではない。

圧倒的な数によって支えられている権力のなせる業だ。)



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為政者たるもの、政治家たるものは、

新しいことを始める際に、新たな社会を構築する際には、

その新しい中身を、国民に分かりやすく説明する必要がある。



石橋を叩いて渡るがごとくの慎重さで、国民の意思を確認し、

真に大丈夫だとの確信を得てから、新しいものを始める必要がある。



よもや間違っても、

一時の風や、国民が十分理解をしていないのを知っていながら、

夜陰に乗じて国家の基本構造を変化させるようなことを絶対にしてはならない。



「武器」を「防衛装備品」に、

「輸出」を「移転」に置き換えて、

国民の目を欺く八百長は、その典型だろう。



八百長以上だと指摘されるのが、

憲法を改正せずに、

解釈の変更で憲法の根本精神を変えることだ。



企業利益中心の自由競争社会と自己責任、

その言葉の陰に潜む、負の側面も十分に説明した上で、

新たな社会に進む必要がある。



仮に目指すべき新しい社会が適切なものだったとしても、

その社会に至る速度、変化についても、

説明せねばならない。



国民の生活や、

国内や地域に根差さざるを得ない産業について、

思いを巡らすことが出来ない政治家は、

政治家を辞めたほうが良い。



国民個々の真の幸せを想定できない政治家も、

政治家を辞めたほうが良い。



国民個々のものを感じ、

ものを考える力の向上を願わないものは、

政治家とは言わない。



国家の利益をことさらに強調し、

個々人の生活が見えない政治家は、

政治家ではない。



長くゆっくりと、全体を柔らかに包み込む優しさのある社会から、

短期間に早い速度で、個別利益だけを追い求める殺伐とした社会に

日本は急速に変化する恐れがある。



この変化に対し、

ブレーキをかける必要がある。



今一度、立ち止まって、

このまま進んだら何が起きるのか、

それを見極める必要がある。



その上で、

我々が目指すべき社会のあり方について、

再構築する必要がある。















今日も、しっかりと前進します。

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        2014・4・18

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