4月26日 その2438『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2014.04.26



函館は、明るい朝を迎えた。



夜明け前の気温は8度。



日中も晴れ間が広がり、

10度台後半まで気温が上がりそうだ。



気温が高くなって、

函館もいよいよ桜の開花が目前になってきた。



五稜郭公園でのジンギスカンも視野に入る。







1)同床異夢

2泊3日の

慌ただしいオバマ大統領の訪日が終了した。



この訪日は、どう位置付けられるのだろうか。



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日本語版Newsweek(電子版)には、

次の記述があった。



「今回の首脳会談を一言で言い表すのであれば

 「同床異夢」であり、

 そのことは、アメリカの報道の

 「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」に

あらわれていると思います。」



アメリカでの報道では、

日本が強調したかったことが、

ほとんど流れていないようなのだ。



まさに同床異夢なのだろう。



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安倍総理が、記者会見で何度も

バラク、バラクと発言した。



あの姿を見て、

多くの人はどう思ったのだろうか。



安倍総理本人は、

オバマ大統領との親密さを醸し出したかったのだろうが、

私は、総理が必要に以上に「へつらう」姿にうんざりした。



綺麗な花を演出しては見たものの、

良く見ると、

それは埃にまみれている造花だったような印象だ。



一方、オバマ大統領からは、

親密と言うよりは、淡々とした雰囲気を感じた。



まさに同床異夢というのが、

今回の来日を象徴する言葉なのだと感ずる。







2)集団的自衛権

昨日、発表された日米共同声明に、

集団的自衛権の行使容認について



「米国は日本が検討を行っていることを歓迎し、支持する」



との文言が盛り込まれた。



安倍総理は、

米国からのお墨付きあったことをテコにして、

集団的自衛権の行使容認へと舵を切るのだと思う。



しかし、絶対に間違ってはいけない。



アメリカの大統領が何と言おうとも、

日本の憲法に関する判断をするのは、

最終的には日本国民だということだ。



アメリカの大統領が

お墨付きを与えたからと言って、

行使容認が認められるというものではない。



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特に今、国内では

「限定的な」集団的自衛権の行使容認に対する議論が進んでいるが、

こんな誤魔化しに惑わされてはならない。



限定的であっても、

日本に武力攻撃をしていない第三国に対し、

日本が武力行使をするということが可能になる点で、

これまでの専守防衛の考え方を

180度転換するものであることには変わりがない。



議論の対象を小さくして、

国民の目くらましをしようとしているが、

原則の大転換であることは、明らかな事実だ。



この点を絶対に忘れてはならない。



そして、この原則の大転換を

憲法解釈の変更によって行うことは絶対にダメだ。



こんなことをすれば、

日本の立憲主義は崩壊し、

日本の憲法の条文は、

意味を成さないものなってしまう。







3)TPP

今回のオバマ大統領来日にあわせる形で、

TPPに関する、日米二国間だけの交渉が行われた。



その結果、

TPPは大筋合意ができなかったというのが、

日本政府の発表だ。



ところが今朝の報道では、

日米間ではほぼ合意に至ったとの情報が流れている。



大筋合意ができなかったというのは、

またしても国民を欺く煙幕なのだろうか。



確かにTPPに関してアメリカ政府高官は、



「ブレークスルー(飛躍的進展)があった」



と、日本より相当前向きに評価をしている。



日米のこの差は、一体何なんなのか。



政府が真実を隠すTPP、

国民を置き去りにしたTPP、

それは一体何を目的にしたものなのか、

まったく意味が分からない。







今日も、しっかりと前進します。

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        2014・4・26

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