8月31日 その2565『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2014.08.31
8月最後の日、せたな町で朝を迎えた。
空に雲がまだらに広がっている。
雲の間から、空の奥が見える。
朝の気温は20度程度だ。
1)報告会
昨夜は、せたな町で、私と福原賢孝道議の活動を報告会を
地元の後援会の皆さんに開催して頂いた。
ゲストには、
かつてこの地域で活動をされていた
鉢呂吉雄さんにおこし頂いた。
3人がそれぞれ、20分程度に持ち時間で、
多様な角度から話をした。
参加された皆さんには、
今の政治情勢が立体的、かつ的確に伝わったのではないかと思う。
今年は、作物の生育も悪くない。
せたな町などでは、
マルチ栽培の馬鈴薯の収穫作業なども始まっている。
そのため、参加者の出足が危ぶまれたが、
椅子を追加するほど多くの皆さんにおこし頂いた。
それほど今の政治情勢に対し、
危機感が強いのだと思う。
その危機感をしっかりと受け止めて、
確実な結果を出さねばならない。
会場におこしいただいた皆さん、
メッセージをお寄せいただいた皆さんなど、
多くの皆さんに心から感謝している。
2)次はあなた
自民党の石破茂幹事長が入閣を受諾した。
報道によれば、
安倍総理から最後は「次はあなた」と
禅譲論まで持ち出した
首相側近の説得を受け入た恰好とのこと。
====
石破さんは、もっと骨のある方かと思ったが、
なにか腰砕けの感じがする。
こんな風に砕けるならば、
最初から総理と政策の違いを
滲ませなければ良かったのにと思う。
政治家の情報発信は難しい。
3)デモ規制強化?
人種差別的な「ヘイトスピーチ」は良くない。
自民党内には、
ヘイトスピーチの規制に便乗して、
国会周辺のデモ活動への規制強化を進める考えがあるという。
自民党の高市早苗政調会長は、
国会周辺のデモや街頭宣伝活動について
「仕事にならない」として、
規制強化を検討するよう求めたという。
====
確かに国会周辺は、
デモや集会で、色々な訴えをする方が多い。
しかし仕事ができないほどのことだろうか。
それらデモなどは、厳重に警備された中で実施されている。
これ以上規制を強化すれば、
憲法に定められた表現の自由という
国民の基本的人権を侵害するおそれを感ずる。
ヘイトスピーチに対しては、
国連人権規約委員会も、日本政府に対し、
差別をあおる全ての宣伝活動の禁止を勧告した。
しかしこのヘイトスピーチへの対応に便乗して、
デモ規制を強化するのはやりすぎだ。
====
自民党が一昨年4月に発表した憲法改正草案には、
表現の自由が含まれているが、
それは留保付きの表現の自由であり、
現行憲法と大きく違っている。
表現の自由を、今以上に制限する内容なのだ。
明治憲法など、表現の自由に制限のある憲法下で、
日本にも世界にも、人権を著しく侵害した悲しい歴史がある。
ヘイトスピーチを何とかすることと、
表現の自由を守ること、
この二つを両立させることに
最大限の知恵を絞ることが必要だ。
うっかりしていると、とんでもない社会になり兼ねない
4)馬券
昨日、函館薬剤師会女性部のレクに参加した。
今回は、函館競馬場の見学だ。
見学の前に、係の方から、
馬券の購入方法を学び、みんなで馬券を購入。
昔、札幌競馬場でアルバイトの経験はあるが、
馬券の購入は人生初。
札幌競馬場のレースを、大型スクリーンで観戦する。
自分が応援する馬がどうなるか、
やはり馬券を買うと、競馬観戦への力の入り方が違う。
レースは、混戦模様となり、
私の買った馬が、一位、もしくは二位だ。
結果は写真判定となり時間がかかりそうだ。
先に、施設見学を行う。
帰りに結果を見る。
判定が長引いた理由が判明。
二頭が同着の一位、つまり私の馬券が当たりだった。
人生初の馬券が当たり券とは、何とも嬉しい限りだ。
競馬場を後にする際、
「逢坂さん、選挙に向けてさい先良いねぇ」と
声をかけてくれた方がいた。
着実な活動によって、
その声を現実のものにしなければならない。
さあ今日も、しっかりと前進します。
============
2014・8・31
============
マグマグの送信登録・解除はこちらです。
http://www.ohsaka.jp/magazin/
Tweet
One Response to 8月31日 その2565『逢坂誠二の徒然日記』