8月27日 その1494『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2011.08.27



昨夜、函館にもどり、幾つかの行事に参加する予定でした。

ところがゲリラ豪雨のため飛行機が予定通り飛ばず、
帰函できませんでした。

そのため今日、朝の便で函館に向かいます。

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夜明け前の都内、空全体が雲、
さらに霞のようなものに覆われています。

予報では朝のうちは降水確率が高く、
夕方に向かって少しずつ低くなるようです。

予想最高気温は25度、最低も23度程度と、
一気にしのぎやすい気温になっています。



1)地域主権改革2次一括法
昨日、地域主権改革2次一括法が成立しました。

会期末ギリギリの難産でしたが、
何とか滑り込むことができ、
心から嬉しく思っています。

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この法案は、
地域の自主性及び自立性を高めることを目的に、
法令により自治体に一定のことを義務付けることや、
法令により自治体に手続、判断基準等の枠付けを行うことの見直しと、
基礎自治体への権限移譲を行うため、
百をこえる法律を一括して改正するものです。

このように改正する条項数が極めて多いため、
法案作成には多大な関係者の関与と、
膨大な手間がかかっています。

法案内容が地味だと指摘されることも事実ですが、
自治体活動のそのような地味で些細なことにまで
国が口出しをしていることの証明でもあります。

内容が地味であろうとも、
自治体の自主性、自律性を進展させて、
さらに責任ある行政活動を行うための、
入口であることは事実です。

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自治体にとって大きな事項も盛り込まれています。

地方債の民間資金に係る部分については、
一定の条件のもとで、協議制から届出制へと、
国の関与が大幅に縮小されます。

自治体の国等の機関への寄付禁止規定が廃止されます。

これは自治体運営の自由度の拡大への大きな一歩です。

昨夜もある首長さんと話していたら、
これらの点に大きな評価を頂きました。

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法案の成立に際し、
与野党、各省、多くの自治体の皆様をはじめ、
多くの関係者の皆様にお世話になりました。

心からお礼申し上げます。

今国会の終盤で、代表選の喧騒とは別に、
私自身も大きな仕事に区切りをつけることができ、
晴れ晴れした気分になっています。



2)代表選挙
菅総理大臣が、
昨日午後2時からの民主党両院議員総会に出席しました。

赤字国債発行法などが成立し退陣の条件が整ったことを受け、

「本日をもって民主党代表を辞任させていただきたい。
新たな代表選任ののち内閣総辞職という段取りを取りたい」

と退陣を表明されました。

これは6月2日の
ある一定の条件に達したら、
若い世代にバトンを引き継ぐ
と発言したことを受けての退陣表明です。

菅総理は、
与えられた環境の中で、
やれることはやったという雰囲気に漲っており、
実にサバサバした感じがしました。

発言終了後、会場からは、
その労苦を称える大きな拍手がありました。

次の内閣ができるまで、
まだ総理としての任期はありますが、
本当にお疲れ様でした。

総理の激務を、
割とそばで見る機会の多かったものとして、
心からその労をねぎらいたいと思います。

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総理の退陣表明を受け、
代表選挙が明後日、実施されます。

またそれに先だって、
代表選挙候補者討論会が、
明日14時から開かれます。

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私は、今回の代表選挙で
誰に投票するか決めてはおりません。

というよりも政権の中におり、
2年近く前から党内のグループ活動や
代表選挙云々といった政局的動きとは一定の距離を置き、
総理補佐官として、
さらに総務大臣政務官としての職務に、
一心不乱に取り組んで参りました。

そのため私にとっての代表選挙は、
昨日、私の担当する大きな法案が成立後から、
スタートするような雰囲気です。

そこで今日は、地元に戻り、
地元関係者の皆さんと代表選挙に関し、
意見交換をさせて頂いた上で、
だれに一票を投ずるかを決めたいと考えています。

その際、新しい代表に政策的、
あるいは人物的に求めるものは、
次のようなことをイメージしています。

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【政策面】

※基本姿勢


市場主義を基本としつつも、
人権の尊重、人の命や地域を守ることを重視する


小さくともキラリと光る質の高い国家「日本」をめざす


※基本政策


日米安保を堅持しつつ米軍再編、普天間の縮小


東アジア重視外交


TPP慎重派であること


社会保障と税の一体改革は重要だが、
即、増税とならない対策を講ずること


震災復興に積極的に取り組むとともに、
財源はまず増税以外から検討すること


原子力政策を大幅に見直し、
核燃料リサイクル等停止する


脱原発の方向を明確にする


自治、地域主権改革に対する理解、熱意があること


※特に地元課題


新幹線札幌延伸


一次産業、中小企業重視


B/Cだけに偏重しない公共事業執行


大間原発凍結

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【人物面】


ゆるぎない意志や信念


想像力に富む


決断力がある


組織管理力がある

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今日は地元で
私が代表に求める以上の各点を説明しつつ、
皆さんからのご意見を伺う予定です。



短期間に総理が交代することを、
私は歓迎していません。

しかし、昨今の現実を思うと、
こうならざるを得なかったのも事実です。

この総理交代の機会を後ろ向きに捉えずに、
政策を練り直し、
今の時代のあるべき総理像をさらに良いものとするために
この機会をプラスに捉えた行動をします。

今朝は、きっと飛行機が飛ぶと思います。

地元の皆さんとの、
意義のある意見交換に向かいます。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2011・8・27 Seiji
Ohsaka

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