1月2日 その2739『逢坂二の徒然日』(4383)

掲載日:2015.01.02

新年二日目の朝、函館は静かだ。
雪は降っていない。
大晦日の夜は、午前零時前から活動を開始し、
元旦午後まであいさつ回りなどに歩いた。
そのため夜は、早く就寝。
逆に今朝は午前4時前から、
選挙中にお会いした方の名刺などを整理しつつ、
元旦の新聞を読んだ。

1)元旦の新聞各紙
今年も元旦の新聞各紙の一面、
そして社説の見出しを列挙する。

【一面トップ】
(北海道)
戦中 北海道上陸作戦
米英 43年に立案
(朝日)
個の力紡ぎ世界に
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政治や経済というマクロの動きではなく、
個人の動きに着目した企画記事の1回目。
(毎日)
4000人の村 住民が道路整備
再生 国に頼らず
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人口減少に歯止めをかけている
長野県下条村の取り組みを紹介
(読売)
ビットコイン 不正操作で99%消失
(日経)
働きかた 変えるのは あなた
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多様化する勤務体系の中で、
慣習にとらわれず
時代にあった働き方を創るのは
「あなた」だという特集記事の1回目。
(産経)
時を超え 眠り続ける「誇り」
戦後70年序章
天皇の島から ベリリュー島の戦い
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戦後70年を考える企画の第一回目。
序開きとして、天皇陛下を日本を考える内容。
(東京)
武器購入国に資金援助
途上国向け制度検討
軍事用途版ODAに
(函館)
函館市長選挙など、
今年の管内自治体選挙の情勢など

【社説】
(北海道)
戦後70年に考える
引き継ぐもの
参加と対話で未来を開く
(朝日)
グローバル時代の歴史
「自虐」や「自尊」超えて
(毎日)
戦後70年 日本とアジア
脱・序列思考のすすめ
(読売)
日本の活路を切り開く年に
成長力強化で人口減に挑もう
(日経)
戦後70年の統治のかたちづくりを
(産経)
年のはじめに 覚悟と決意の成熟社会に
(東京)
年のはじめに考える 戦後70年のルネサンス
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一面トップ記事、社説ともに、
今年は戦後70年の節目となるため、
戦後を振り返りつつ将来を考える内容が多い。
地方創生に言及したものもある。
読売の社説からは、
安倍政権を後押しするような印象を受ける。
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この70年間、私たちは何をしてきたのか。
何か課題として残っているのか。
それを踏まえたうえで、
どんな未来に向かって進まねばならないのか。
今年の序盤は、
こんなことをキチンと考える重要な時期になる。
新年のムードの中で、
この重要な時期を惰性で過ごしてはならない。

2)武器輸出国に資金援助
元旦の東京新聞の一面トップ記事に目が点になる。
防衛省が、
日本の防衛関連企業から
武器を購入した開発途上国などを対象に
援助制度の創設を検討しているという内容だ。

武器購入資金を低金利で貸し出す

政府自ら武器を買い取り、相手国に贈与する案も

政府開発援助(ODA)とは別の枠組みとする方針

援助制度は、輸出促進策の一環として検討

日本の防衛関連企業向けの資金援助や、
相手国への訓練・整備支援なども合わせて検討

国が出資して特殊法人を新たに設立。
この特殊法人が、金融市場から資金を調達し、
武器購入に必要な資金を
低利で相手国などに貸し出す仕組み

日本の防衛関連企業が製造した武器を政府自らが買い取り、
途上国などに贈与する無償援助制度の創設も防衛省では議論
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記事では、上記の内容が伝えられているが、
武器輸出に突っ走る安倍政権の姿があらわだ。
こんなことをすれば
歯止めがきかなくなることは明らかだ。
これによって戦後日本が、
歯を食いしばって積み重ねてきた
平和に対する世界からの信頼を
一気に崩壊させかねない。
そんな身勝手なことをする
総理の暴走を止めねばならないが、
そんな声がほとんど上がらない。
その理由は明白だ。
この一年で、
日本において軍産複合体が
完全に出来上がっているのだろう。
こうなれば問題は厄介だ。
軍事産業、さらに武力組織、研究機関などが、
その目的の是非を考えずに武器を活用し、
輸出したがる傾向があるのは現実だろう。
しかし国家のあり方を考えて、
そこにブレーキをかけるのが政府の役割だ。
というよりもその役割は政府にしかできないものだ。
ところが政府が、そこに前のめりになると、
もうブレーキは効かないも同然だ。
武器や原子力の輸出は、
政権にとってはとっても美味しい利権になってしまう。
そこに襟を正すのが政治の役割なのだが、
人間の心は極めて弱く脆い。
なんとかしなければならない。

今日も朝から、終日、挨拶回りの予定だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2015・1・2
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