1月14日 その2751『逢坂誠二の徒然日記』(4395)

掲載日:2015.01.14



昨日は、早朝に東京を出て、

札幌、函館、松前を回って、夜遅く函館に戻った。



さすがに今朝は倦怠感があるが、

風邪もひかず元気だ。



函館の朝の気温はマイナス3度程度。



晴時々曇の予報だ。



日中は、6度と気温が高い。



ここ数日、真冬日が少なく、

ちょっと肩透かしの冬だ。







1)21世紀の資本

フランスの経済学者トマ・ピケティの

『21世紀の資本』が随分と話題になっているが、

分厚い本で、読み切るのはなかなか骨が折れる。



ピケティは、いったい何を言っているのか。



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これまでの経済学では、



「資本主義の発展とともに、富が多くの人に行き渡って、

 所得分配は平等化する」



と言われてきた。



しかし、ピケティは、



「資本主義では、

 歴史的に所得分配の格差が拡大する傾向があり、

 それは今後も続く」



と指摘する。



ピケティは、19世紀以降の

各国の膨大な税務資料などを検証する中で、

このことを指摘している。



資本収益率は、

国民所得の成長率を上回るというのが、

ピケティの結論の第一であり、根幹と言える。



そこでピケティは、

グローバルな(かつ累進的な)資本課税を提案しているが、

これは簡単には実現しないとも感じているようだ。



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ピケティの指摘は、

乱暴に言えばこんなことになるのだろう。



資本主義は放置しておけば

不平等が拡大すると

理解しても良いかもしれない。



その不平等を是正する措置を講じなければならないが、

それはピケティが感ずるように、

私も簡単なものとは思われない。



しかし少なくとも今の安倍政権の経済政策は、

この指摘を念頭に置いたものとは思われない。



逆に不平等を助長するものだろう。







2)松前救難所

昨年11月、松前救難所が紅綬褒章を受章した。



昨夜、その受章祝賀会が松前町で開催され、

私も出席し、皆さんと一緒にお祝いをさせて頂いた。



==功績などは以下。==



平成24年11月26日午後5時頃、北海道猿払村知来別漁港から函館港へ回航
中の漁船第一金英丸(2名乗組み)が、松前港付近に点在する暗礁に乗揚げた。



荒天のため海上保安庁のヘリコプターによる救助ができない状況下、函館海上保
安部から救助要請を受けた松前救難所は、同日午後5時50分頃、所属船光仁丸
及び幸喜丸の2隻を出動させ、現場付近まで進出したが、現場は磯波が高く、第
一金英丸は船体の動揺が激しく極めて危険な状況に陥っていた。



その 後、第一金英丸を監視中、該船が風浪の影響を受けて船首方向が沖向きに
変わった瞬間をとらえ、喫水の浅い光仁丸が岩礁を回避しつつ該船に接近。



幸喜丸は光仁丸の接近を認めるや可能な限り接近して探照灯により付近海域を照
らし、光仁丸の接近を支援した。



光仁丸は該船乗組員にロープを投げ渡して、ロープを体に巻 き付けるよう乗組
員に指示し。



自身の手首にロープを巻き付けて救命胴衣着用のうえ順次海に飛び込んだ乗組員
2名を光仁丸乗組員が引き寄せて船内に揚収し、 午後6時50分頃救助完了し
たもので、極めて抜群の功労があった。



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これが今回の受章功績の大きなものだが、

松前救難所は、日ごろから様々な救助活動を行っている。



この救難所の取り組みは、

相互扶助の精神に支えられたものだ。



昨夜、それらの取り組みを直接、

救難所隊員の皆さんや関係者の皆さんから伺った。



陳腐な言葉に聞こえるかもしれないが、

その現実、現場の様子を聞いて感動した。



特に24年11月の事故の様子は、

まさに間一髪の危機の中で、

あと一歩対応が遅れたら、

二人の命はなかったであろうと感じた。



救助する自分たちの命だって危ういのに、

極めて危険な中での対応だったのだ。



とにかく命を守るという

強い使命感に基づいたものだ。



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昨夜の祝賀会は、

救助に当たられた皆さんから直接話を聞いて、

お祝い会以上の大きな気付きを頂いた有り難い場だった。







今日も朝の街宣から活動を開始する。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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        2015・1・14

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