3月7日 その2803 『逢坂誠二の徒然日記』(4447)

掲載日:2015.03.07



昨夜、帰函の予定だったが、

都内で用務があり、

今日の朝の便での帰函だ。



都内は雨になっている。







1)唖然

昨日、ひさかたぶりに

予算委員会で質疑をした。



安倍総理の憲法に対する認識の浅さに

唖然とせざるを得ない。



後ほど改めて議事録を読んで、

整理したいと思うが、

立憲主義を理解していない。



さらに憲法99条に規定する

国会議員が憲法を

「尊重し擁護する義務」を全く理解していない。



私は、憲法改正の是非について、

全く言及していないが、

私が憲法改正に反対の論陣を張っていると、

勝手に思い込んで答弁したのだろう。



憲法改正をしたいと思うことと、

今の憲法を尊重し擁護する義務とは、

全く別の問題だ。



こんな最低のことも

総理が理解していないとは驚きだ。



今の憲法は、

いつの時期かは分からないが、

いずれは改正される時が来る。



安倍総理をはじめ、

その改正を早くしたいと望んでいる方もいるだろう。



しかし国務大臣、国会議員、裁判官、その他の公務員は、

どんなに憲法の改正を望もうとも、

その改正が実際に実施されるまで、

今の憲法を尊重し、擁護しなければならない。



総理は、私に対して、

逢坂さんとは考えが違うと指摘したが、

たぶん総理は、憲法改正と

今の憲法を尊重し擁護することの区別がついていないのだろう。



極めて危うい。



さらに法律の後ろ盾は憲法になっている。



しかし最高法規である憲法の後ろ盾は、

最高であるが故に存在しない。



だから憲法を尊重し擁護する義務を課せられている、

国務大臣、国会議員、裁判官、その他の公務員は、

相当な慎重さと丁寧さで、

今の憲法の内容を守って仕事をしなければならない。



そうしなければ憲法の規定が

空文化するおそれがあるのだ。



たとえば憲法95条の規定がそうかもしれない。



この憲法を尊重し、擁護することと、

憲法の改正を目指すこととは別の話だ。



現実の仕事は誠実に憲法を尊重し、

擁護しながら行うこと。



憲法改正を意図する国会議員は、

その仕事と明確に切り離して、

改正などに関する議論をすること、

この峻別が大切なのだ。



総理はこうしたことが理解できていない。



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この2年余りの憲法や平和主義の議論を見ていると、

このことが理解できていないから、

いつのまにか現行憲法のままで、

平和主義、基本的人権、国民主権という、

日本国憲法の三原則が揺らいでいるのだろう。



安倍晋三という憲法の基本原理をよく理解しない国会議員、

その存在によって日本社会は、

国民が意識しないうちに憲法の範を越えて

大きく変化しようとしている。



この2年間、地元から国会を見てそのことを感じていたが、

昨日の総理との直接の質疑で、完全な確信となった。

(だからこそ、何としても国会に来る必要があった。)



こんな愚かなことは何としても避けねばならないし、

安倍総理の手による、憲法改正だけは

何としても避けねばならない。







今日も、しっかりと前進します。

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       2015・3・7

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