4月1日 その2828 『逢坂誠二の徒然日記』(4472)

掲載日:2015.04.01



新年度のスタートだ。



東京の夜明け前の気温は、

もう既に10度を上回っているようだ。



しかし好天も昨日まで。



今日の午後には雨になる見込みだ。







1)東海大四

春のセンバツ高校野球で

北海道の東海大四高校が決勝に進出だ。



昨日の試合を見ることはできなかったが、

凄いの一言に尽きる。



準決勝の相手は、

昨年秋にコールド負けを喫している浦和学院だったが、

粘りの試合で逆転勝ちだ。



この半年あまりの高校生の成長ぶりは凄まじい。



北海道勢のセンバツでの決勝進出は52年ぶり。



決勝戦は今日の昼0時半から。



対戦相手は、福井の敦賀気比。



何とか頑張ってもらいたい。







2)天津線

昨日から、函館と中国・天津間の

国際定期便就航が就航した。



運航は、中国・天津航空だ。



昼0時45分から、

初便運航のテープカットが函館空港で実施され、

私も東京日帰りの日程で出席した。



運行は火・木曜日の週2便 。



これで函館空港は、

2社が就航する台湾・台北線と合わせ

国際定期便2路線体制になる。



昨日、就航式で挨拶した天津航空の津和支社長は、

将来的には貨物運行も視野に入れているとのことであり、

そうなれば様々な効果がさらに期待できる。



運航はエアバスA320型機。



ダイヤは次のとおり



GS6694 函館(13:30)〜天津(16:55)/火・木

GS6693 天津(08:15)〜函館(12:30)/火・木







3)激しい応酬

テレビ朝日の27日夜の「報道ステーション」で、

古舘伊知郎キャスターと、

コメンテーターの元経済産業省官僚の古賀茂明氏とが

激しく応酬する場面があった。



私もリアルで視聴中だったが、

一瞬、何のことか良く分からなかった。



28日の毎日新聞で、

そのやり取りの全文が掲載されたが、

何があったのだろうか。



==以下、抜粋引用==



・(古賀)

テレビ朝日の早河会長とか

古舘プロダクションの佐藤会長のご意向ということで

私は今日が最後なんです



・(古賀)

菅官房長官はじめ官邸のみなさんには

ものすごいバッシングを受けてきました



・(古舘)

今のお話は私としては承服できません



・(古館)

番組が4月から様相が変わっていく中でも、

古賀さんに機会があれば、

企画が合うなら出ていただきたいと、

相変わらず思っています



・(古賀)

もし本当であれば、本当にありがたいこと



・(古舘)

なにかテレビ側から降ろされるということは、

それは違うと思う



・(古賀)

でも古舘さん言われましたよね。

私がこういうふうになることについて

「自分はなにもできなかった、本当に申し訳ない」と



・(古館)

はい、もちろん、それは。

この前お話ししたのは、楽屋で。

古賀さんの思うような意向に沿って

できてないのであるとしたら大変申し訳ないと、

思ってる今でも。それは極端過ぎる



・(古賀)

私全部録音させていただきましたので、

もしそういうふうにいわれるんだったら全部出させていただきます



・(古舘)

いやこちらもそりゃ出させていただくことになっちゃいます古賀さん



・(古賀)

いやいいですよ



・(古舘)

だから、それはおいて、私は違うと思ってますが



・(古賀)

我々は批判されたから

言っちゃいけないというふうになっちゃいけない。

自分で作ってきました。(フリップを示す)

「アイ アム ノット アベ(I am not ABE)」というのをですね。

これは、単なる安倍批判じゃない。

日本人がどういう生き方をしようかということを、

考えるうえでの一つの材料にしていただきたい。

そういうことをみんなで議論していただきたい。

もちろん、官邸の方からまた

いろんな批判が来るかもしれませんけれども、

あんまり陰で言わないでほしいなと思っている。

ぜひ直接ですね、菅官房長官でも、

私のところにどんどん文句言ってきていただきた



・(古舘)

マスコミの至らなさ、ふがいなさももちろん認めるところはあります。

例えば私が担当させていただいているこの番組でいえば、

川内原発に関する地震動に対する不安の指摘、

3.11には核のゴミがまったく行き場がない問題、

沖縄の辺野古の問題も、

北部でのアメリカの海兵隊の思惑がある。

批判すべきところはやらせていただいている。



・(古賀)

すばらしいですね。それ私も昨日ツイートしたんですよ。

こんな立派なビデオを作ってますよと。すごく反響もありました。

あれを作っていたプロデューサーが

今度更迭されるというのも事実です



・(古舘)

更迭ではないと思いますよ。

私は人事のことは分かりませんが

やめましょう古賀さん。

これ、見てる方よく分からなくなってくるんで



・(古賀)

やめましょう。僕はそんなこと言いたくないので。

いま安倍政権の中でどんな動きが進んでいるのかなと…



・(古舘)

ちょっと、ごめんなさい、時間が……



・(古賀)

だからそういうこと言わないでほしかったんですよ。

最後にぜひこれを古舘さんにお贈りしたいんですけど

(ガンジーの言葉を引用したフリップを示して読み上げ)。

つまり、圧力とか自粛に慣れていって、

何もしない、独りでやったってしょうがない、

たたかれるだけだ、ということでやっていないと、

知らないうちに自分が変わってしまって、

本当に大きな問題が起きているのに

気がつかないってことがあるんですよと。

ぜひこれはみんなが考えていただきたいと思っています。

いろいろね、申し訳ない、口論みたいになっちゃって

申し訳ないけれども、私が言いたかったのは、

言いたいことはそのまま言おうと。

自然に言って、もちろん違う意見の方は

違う意見を言っていただいていいし、

古舘さんだって私の考えがおかしいと思えば

どんどんおかしいと言っていただいて、

まったく何の問題もないんですけれども、

なにか言ったことについて裏でいろいろ圧力をかけたり、

官邸から電話をかけてなんだかんだと言ったりとか、

そういうことはやめていただきたいと、そういうふうに思っただけです



==以上、抜粋引用==



うーん、正直なところ良く分からないやり取りだ。



問題は、古賀さんに官邸から圧力が

あったのかどうかが一つのポイントだろうか。



もう一つは、直接は言及していないが、番組作りに対し、

政府や官邸など外部からの圧力でもあったのどうか。



====



生のニュース番組では珍しい場面だったが、

先日のニュースゼロでの総理の態度といい、

報道と権力の関係に揺らぎが起きていることだけは事実だろう。



日本の報道は、要注意の時期に入っている。







4)日本と原発 その21

映画『日本と原発』(河合弘之監督)から。



原発のコストについて、

立命館大学の大島堅一教授は次のように語っている。



==以下、抜粋引用==



原発っていうのは、電力会社にとっては安い。



安全対策をあまりしなければ安くなりますし。



事故のコストを除外すれば、

いわば一番高いところを抜いているので、

電力会社にとっては安く見える」



発電コストっていうのは、

事業者にとってのコストと、

これがいわゆる発電のコストなんですけど、

バックエンドコスト、ここが使用済み燃料の処分とか廃炉とか、

これが部分的に入ってるけども、

一体幾らになるかわからんということ。



さらに政策のコストと事故のコストがある。



政策コストというのは、技術開発費とか立地対策費。



事故は被害と損害賠償、あと事故の廃炉。



追加的な安全対策費もこれから必要。



これがなかったわけね、

ここのコストに入ってなかった」



このコストって、どこまで上がっていくのかな?



要賠償額で4兆9千億円になって、

事故の収束で2兆、3兆なにがしになってきていて、

全部足し合わせると、13兆になる。



事故の収束と廃炉も恐らく増えてくでしょうし。



中間貯蔵もただ置いとくだけですから、

本当に廃炉して高レベルな放射線廃棄物が出てきた場合の

貯蔵施設なんて全く考えてない。



20兆円ぐらいのオーダーじゃないかなって思ってるんです。



そうするとですね、今現時点で計算してみると、最低12.63円になる」



事故のコスト上がってたりすると、青天井だと思いますね。



非常に高いっていう意味と、

計算できないっていう意味での青天井なんですね。



==以上、引用終了==



原発の発電コストには、

必要と思われる経費の多くが含まれていないということだろう。



都合の良い経費だけを参入させて、

見かけ上発電コストを安く見せている。



確かに今の我々はそのコストを負担しないが、

それは将来世代への大きな先送りになっている。



昨年、一昨年と訪問したドイツでも、その指摘があったが、

こうしたことにピリオドを打たねばならない。







今日は、引用が長くなった。



日々日記を書いている中で、

世の中の大きな変化を感じている。



今日も、しっかりと前進します。

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       2015・4・1

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