11月3日 その1561『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2011.11.03
今朝は、いつもより
ゆっくり目の朝を迎えました。
ヨーロッパ出張前から、
体を休める間もなく走り続けていますが、
メリハリを持たねばなりません。
都内の空には雲が広がっています。
予想最高気温は22度程度です。
1)高畠学
『高畠学』(藤原書店)を読み始めました。
この中で無農薬有機農法の
先駆者である星寛治さんは
次のように述べています。
「TPPの黒船に対峙して
私は『尊農攘衣の思想』を砦にしたい。
何よりも命の糧を生む『農』を第一義とし、
環境を守る機能も正当に評価する。
美しいふるさとを荒廃させていは、
子孫に顔向けができない。
『攘衣』とは使い捨て文明の衣を脱ぐことを意味する。
簡素で心豊かに生きる成熟社会の価値観を身に帯び、
自己実現を図ろうとする。
併せて同時代を共に生きる人との関わりを以って、
社会的実現をめざす。」
高畠学のめざす社会と
今の政府のめざす社会、
この一致点はあるのでしょうか。
日本社会のあり方を、
大きな視点で論じなければなりません。
今日は上弦の月です。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2011・11・3 Seiji
Ohsaka
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