6月26日 その2914 『逢坂誠二の徒然日記』(4558)

掲載日:2015.06.26



今週も、早くも金曜日だ。



朝の東京は、多少雲が多めだ。



夕方には雨になるという。



予想最高気温は26度だ。



====



昨日も朝から晩まで、密度の濃い一日だった。



指を折ってみると、なんと16もの会合に出席していた。



エネルギー、税制、タクシー関係、

政治や日本のあり方、ロシア関係、選挙制度改革、

ドイツの最低賃金制度、遺伝治療、近現代史の勉強、

理科・科学技術振興、林野問題、総務関連など、

ざっとこんな分野の会議会合に加え、

この合間を縫って、来訪者の皆さんとも懇談している。



数多くの方に会い、情報を収集し、

日本や地域の今、そしてあり方を考え続けている。







1)電力自由化

来年4月から各家庭で自由に電力を選ぶことのできる、

電力自由化に向けて準備が進んでいるが、

奇妙なことが発生している。



再生可能エネルギー普及促進のため、

電力会社に一定の価格で再生エネの買い取りを義務づけた

「固定価格買い取り制度」、いわゆるFIT制度について、

経産省は新たな規制をかけようとしているのだ。



このFIT制度を使った電気の販売に際し、

グリーン、クリーン、環境に優しい、二酸化炭素を発生しない、

これらの言葉を使って宣伝してはダメだというものだ。



さらにこうした電気の「比率が高い」などと

表現することも禁止するという。



思わず、えっと叫びたくなる、信じがたい規制だが、

こんなことを内容とする省令がまじめに

パブリックコメントに付されている。



政府は、再生可能エネルギーの

普及促進をしたくないかのような姿勢に見える。



====



FITの買い取り費用は、

電気料金に上乗せされる「賦課金」で支えられている。

この賦課金は電気の利用者全体で負担する。



このため、FITを使う事業者が

「再生エネは環境に優しい」と宣伝して売り込むと、

FITを使わない事業者にとって不公平になる、

というのが国の説明だ。



====



何とも信じがたい

木を見て森を見ない議論に感ずる。



何のためにFIT制度を普及したのか、

その意味を打ち消す解釈に思われる。



====



パブリックコメントは以下。



「小売電気事業の登録の申請等に関する省令案」に対する意見の募集



http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620115020



問題は第4条中の次の規定だ。



「再生可能エネルギー電気が環境への負荷の低減に資するものである旨を説明し
てはならない」



再生可能エネルギー普及を

あえて阻害するかのような規制に見える。



多くの皆さんに、意見を書き込んで頂きたいと思う。



====



政府の電力政策は、

3.11前と何も変わらないものに見える。







今日も都内でフル回転した後、

夕方には帰函し、いくつかの会合に出席だ。



さあ、今日もしっかりと前進します。

============

      2015・6・26

============


マグマグの送信登録・解除はこちらです。

http://www.ohsaka.jp/magazin/









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください