8月7日 その2956 『逢坂誠二の徒然日記』(4600)
掲載日:2015.08.07
東京は今朝も異常な暑さだ。
朝の時点で気温は既に30度に迫る勢いだ。
予想最高気温は37度となっているが、
本当なんだろうか。
体温よりも気温が高い状態が続く。
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今日午後の本会議を終えたら帰函だ。
函館の予想最高は23度程度とのことだ。
1)自己陶酔
安倍総理の発言、行動を見ていると、
本当に大丈夫かと思う場面が多い。
正確な用語は何を適用すれば良いのか、
必ずしも正確には分からないが、
自己陶酔、サイコパス、
ナルキッソスといった印象を強く受ける。
とにかく自分だけが正しく、
他者はどうでも良いのと雰囲気だ。
昨日の広島での総理の対応もそんな感じだ。
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昨日の広島平和式典後、
安倍総理は、被爆者団体代表と面会した。
被爆者団体の皆さんは、
安全保障関連法案について
「被爆者の願いに反するものがあり、
危惧と懸念を禁じ得ない。
その最たるものが安保法案だ」
と撤回を要求したという。
ところが安倍総理は、
その危惧と懸念に丁寧に応えることはなく、
「戦争を未然に防ぐために必要不可欠だ」
とかわしたと報じられている。
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この場面に限らず、思い込みが強く、
全体が見えていない印象だ。
こうした方がリーダーでは、
この国の将来は危うい。
2)核ミサイル
昨日も書いたが、安保法制に関する国会答弁が
恐ろしい状態になっている。
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横畠内閣法制局長官は、5日参院で、:
「憲法上、日本が核兵器を
保有してはならないということではない」
と憲法上、核兵器を保有できると答弁。
中谷防衛大臣も、5日、
兵站で日本の自衛隊が、
核弾頭ミサイルや毒ガスについても
輸送が行えることになると認めている。
法文上、これらを排除していないことを機械的、
無機的に説明するのは無責任だ。
だったらこうした条文に対して、
どんな考えで、どう抑止するかを
具体的条文対応で語らねばならない。
条文上可能であり、あとは運用で対応するでは、
いかにも心もとない。
3)4600回
今日でこの日記が、
1997年11月に開始した町長室日記から通算して、
4600回目となる。
(国政に移ってからの通算は、今日で2956回目。)
紆余曲折はありつつも、随分と続いたものだと、
切れ目の良い回数になると、いつも思う。
とにかく色々な困難はあるが、
これからもこの日記は続けたいと思う。
今日は下弦の月だ。
ここ3日間、いつも以上に睡眠時間が少なく、
一日、3時間程度しか眠っていない。
今夜も帰宅は遅くなりそうだが、
少し睡眠時間を確保する努力を
しなければならない。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2015・8・7
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