8月26日 その2975 『逢坂誠二の徒然日記』(4619)

掲載日:2015.08.26



今日は午前三時に起床し、

明日の総務委員会の準備などを行っている。



都内は、床を抜けた頃から、やや強めの雨が降っている。



台風15号の影響だ。



台風15号は、各地に大きな被害をもたらしている。



被災された皆さんにお見舞い申し上げると同時に、

今後の進路にあたる地域の皆さんには、

できる限りの備えをお願いしたい。







1)委員会

明日は、久々に衆院総務委員会が開催される。



しかし政府与党の国会対応は、安保法制に偏重し、

他の委員会の開催はごく少ない。



私が所属する、

原子力特別委員会も開催のお願いはしているが、

今のところそれに応ずる気配は見えない。



95日間という戦後最大の延長を行った国会だが、

その会期245日間が

有効に使われているとは言い難い国会になっている。







2)安保法制

参院の特別委員会の

安保法制議論は泥沼化している。



総理も中谷大臣も、

ほとんどまともな答弁になっていない。



委員会も中断の連続だし、

再開しても意味の通らない答弁が多い。



意味不明な答弁の例は次などだ。



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中谷大臣は、

「存立危機事態」で自衛隊が実施する他国軍への支援について、

今月四日の委員会で

「安全に配慮して行う」と説明している。



ところが安全配慮に関する条文は存在しない。



中谷大臣もそれを認めざるを得ず、

「危険を回避し、安全を確保したうえで実施する」と答弁した。



つまり何を根拠に、どのように安全を確保するかを説明できないのだ。



「危険を回避し、安全を確保するから」安全だと強調した。



これでは説明になっていない。



この議論は全く噛み合わず最終的に、

鴻池委員長が問題を引き取る形で

とりあず区切りをつけた。



しかし問題を引き取った委員長が、

今後、どう対応するのか。



この問題で政府が適切な答弁ができるとは思われない。



参院に議論が移ってからは、とにかくこうした議論が多い。







3)朝鮮半島問題

韓国と北朝鮮は25日、

延べ30時間に及ぶ南北会談が合意に達した。



北朝鮮は、地雷爆発事件の遺憾を表明し、

前線地帯の「準戦時状態」を解除。



韓国は拡声器による宣伝放送を25日正午から中止。



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緊張が高まっていた朝鮮半島の危機が

とりあえず回避され安堵している。



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今回のようなことがあるから

安保法制が必要だとの議論があるようだが、

それは間違いだろう。



万が一、韓国と北朝鮮との間で軍事衝突が発生した場合、

現行法規の中では、日本に直接的に影響が及ぶことがなければ、

自衛隊の軍事的な行動には至らない。



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一方、安保法制が成立し、

韓国から要請があった場合はどうなるか。



その際は、日本に直接被害が及んでいなくても

自衛隊は、給油などの補給活動をしたり、

武器や弾薬の提供を行う可能性がある。



そうなれば、北朝鮮は

自衛隊も攻撃対象にする可能性が高い。



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つまり集団的自衛権を行使することで、

戦線拡大の可能性がある。



今、総理が憲法を無視してでも成立させたい法制は、

こういう危機を孕んでいるのだ。



これは平和や安全保障と呼ぶよりは、

やはり戦争法案と称されるべきものだろう。







今日もしっかりと前進します。

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      2015・8・26

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