徒然日記
10月2日 その3012 『逢坂誠二の徒然日記』(4656)
函館市内での用務を終え、
昨夜遅く、都内入りした。
夜明け前、
あまりにも激しい雨に驚いて目が覚めた。
急速に発達した低気圧の影響で、
各地で激しい風や雨による被害や、
交通機関に対する影響が出ているようだ。
とにかくに気象の状態が激烈で、
以前とは完全に違った雰囲気だ。
外に出ることもできないほどの
激しい雨から2時間が経過し、
今は、風もなく雨も止んでいる。
先ほどの雨が想像できないほどの
穏やかな雰囲気が漂っている。
都内の日中の予想最高気温は
29度にもなるという。
1)安倍総理
安倍総理の外遊の映像やその内容を見ていると
相当な違和感を覚える。
(もっと厳しく言えば、反吐が出そうになる。)
国内、特に国会での仏頂面、
質問者を小馬鹿にしたような答弁、
不遜で傲慢な態度とは、全く別の顔だ。
海外に出ると突然雄弁になり、
いろいろなところへの資金援助などを
気前よく行っているかの印象を受ける。
国内で困っている皆さんへの
対応対策について大きな懸念があるが、
それらには極めて慎重で
冷たい印象を振りまいている感じとは、
全く別の良い人である安倍総理を演出している。
改めて安倍総理は、
どこの国の総理なのかと思ってしまう。
日本国民を踏み台にして、
海外に対して良い恰好をしている、
そんな印象を受けてしまう。
国連での演説も酷い印象を受ける。
安保法制に対し、違憲との指摘があり、
もの凄い反対がある。
そんな法案をごり押ししたことに対する
ある種の節度もなく、
法案成立後にも、
国民に対する丁寧な説明はない。
逆に海外では、安保法制関しては実に雄弁だ。
バイデン米副大統領との会談で、
安保法制の成立を報告し、同盟強化を言明した。
国民を置き去りにした対応に思えてならない。
安倍総理は、真の意味で
国民の幸せを考えているとは思われない。
さあ今日も、確実に前進します。
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2015・10・2
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国民の幸福を考えていないという点では、現在の民主党の岡田代表らをはじめとした執行部も同じです。共産党の呼びかけより、維新との連携や選挙協力だけで、本当に国民の為のアクションを起こしているとは言い難い状況です。主権者が小異を乗り越え連帯して日本政治を変える誠二が必要と、植草一秀氏も云っています。連合の古賀会長も老害ような存在だし、一人一人の主権者や、連合組合員の事を考えてるような発言ではないし、いっそ民主を抜けて共産や生活といったトコとも・・・というのが必要になってくるかもしれません。
第二自民党と揶揄された現在の民主上層部が、「国民の為」と思うなら、安保の時に見せたあの抵抗がまた必要になるはずなのに、岡田代表(この人が改憲派なのも問題だし)の重い腰には本当にじれったくなります。安倍政権は天皇家にすら弓を引くような集団です。三重出身の岡田代表にはそういった安倍政権の行為を本来は許せないはずなのに、悪い意味でイオングループとの繋がりで、アクションを封じられていると思います。
自分で動けない代表や執行部より、リベラル派議員達と連携を組み、共、社、生、維との共闘態勢を築くよう働きかけるのも重要かも知れません。