徒然日記

12月8日 その3079 『逢坂誠二の徒然日記』(4724 )

昨朝、早くから移動を開始して
福島第一原発を視察した。

3年連続の視察となる。

事故から4年半以上が経過し、
今すべきことは、以前よりも明らかとなり、
それらの作業を黙々と行っている印象だ。

現場で作業する方は、七千人あまり。

本当に頭がさがる思いだ。

しかし溶け落ちた核燃料を取り出して
いつ廃炉にできるのか、
30、40年先と言われるだけで、
その具体的見通しが立たないのが現実だ。

使用済み核燃料の取り扱いも決まらない。

汚染水のコントロールも綱渡りの日々が、
相変わらず続いている。


廃炉に向けて膨大な時間がかかる。

失われた国民の日常は取り戻すことができない。

廃炉に向けて莫大なお金がかかる。

その莫大なお金は、国民が負担する。

明らかなのは、こんなことばかりだ。

昨夜の帰宅は遅く
今朝はこの程度にとどめるが、
今回の視察の状況を、
またいろいろな形で発信したい。

さあ今日も、確実に前進します。
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            2015・12・8
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