徒然日記

1月1日 その3103 『逢坂誠二の徒然日記』(4747)



皆様、新年明けましておめでとうございます。

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今年は、私の政治生活22年目の年になる。

今年3月26日、いよいよ北海道新幹線が開業する。

私も、この30年以上、北海道新幹線の実現に向け、
さまざまな取り組みを行ってきた。

今年は、その道民の悲願が遂に実現する。

北海道新幹線は、一列車定員731名、13往復が新函館北斗駅を発着する。

一日最大9,503名もの輸送能力を持つこの北海道新幹線を
地域活性化の新たな起爆剤にするために、私もさらに力をくしたい。

こうした極めて明るい話題とは裏腹に、
国民の皆さんの多くが懸念することが、安倍政権のもとで強引に進められてい
る。

昨年は、憲法違反との指摘が多い安保法制が強行的に制定された。

この安保法制によって戦後日本の平和主義が大きく揺らぎ、
日本国民が危険に晒される機会が高まる懸念がある。

武器輸出の道も開かれ、国民の合意もないままに
日本の軍事的存在感が高まっている。

情報公開もなしに公約違反のTPPも大筋合意したとされるが、
一次産業や医療制度など日本の様々な分野への負の影響は甚大だ。

地域の多くの皆様が反対する大間原発を、
政府は核燃料サイクル政策の重要施設と位置付け、
今後とも推進する姿勢を変えようとはしない。

こうした悪政に楔を打ち込むため、
7月にも予定される参議院選挙をはじめ各種の選挙で、
真の野党勢力が一つでも多く勝利する必要があるが、
野党が分裂しては与党を利するだけだ。

協力可能な野党各党の皆さんが手を携え、
国民の皆さんの現政権への批判を
確実に受け止められる体制を作らねばならない。

そのために私も、多くの皆様の理解が得られるよう
丁寧な取り組みを進めることとしている。

私は、日本全体が元気になるためには、
それぞれの地域が元気になる必要があると考えている。

その基本は、庶民の生活や
中小企業の活動を守ることであり、農林水産業の振興だ。

そして地域で安心して暮らすためには、
医療、福祉、教育の充実や、災害に強く機能的な社会資本が必要だ。

これらの政策が確実に実現できるようさらに力を注がねばならない。

今年の通常国会は新年4日という、異例の早い時期の開会。

そのため地元の新年行事などに出席できない場面も多く、誠に申し訳なく思う。

しかし今年も、私の政治の基本である、
地元を歩くこと、多くの皆さんの話を伺うこと、
これらの活動に確実に取り組んで参りたい。

今年も多くの皆様のご支援を、よろしくお願いします。

さあ今年も、確実に前進します。
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      2016・1・1
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