徒然日記

6月10日 その3213『逢坂誠二の徒然日記』(4910)

今日、都内で用務があり、
昨夜の最終便で上京した。

そして昼の便でトンボ帰りだ。

====

今日は、暦の上では入梅だ。



1)三橋美智也さん
北斗市で開催されている
三橋美智也展を見せて頂いた。

三橋さんは、北斗市の出身。

子供の頃から歌や三味線に

類い稀な才能を発揮したという。

テレビドラマの『快傑ハリマ王』の主題歌、
これが私と三橋さんとの初遭遇だ。

私が2歳の頃だと思う。

異国の情緒あふれるシーンが印象的だった。

ハリマ王に憧れて、

頭に風呂敷を巻き付けながら、
茶の間を走り回っていた。

そんなことをしていた自分のことを
つい先日のように鮮明に覚えている。

ちょっととぼけたような声の主題歌には、

不可思議な魅力があった。

「真っ赤なぁ太陽ぉ〜〜、燃えているぅ〜 ♫」って、
訳も分からずに歌っていた。


以来、三橋さんは気になる歌手だった。

「達者でな」は、子供ながらにも
もの悲しさが伝わる歌だった。

「赤いランプの最終列車」も
「東京五輪音頭」も忘れ難いものだ。

明治のカール、北海道応援ソングも悪くない。


三橋さんの歌手としての実績は凄い。

しかしその凄さほどに、
今の時代の評価は高くはない感じがする。

もっと評価されても良い歌手だ。

====

今回の展覧会は、

北斗市の有志の皆さんが企画したものだ。

会場に入ると、手作り感満載で、
開催に向けて苦労された
有志の皆さんの思いが伝わってくる。

三橋さんの歌、軌跡は北斗市の宝だ。

その宝を埋もれさすことなく、

地元のみなさんが磨きをかけている。


これは素晴らしい取り組みだ。

====

全国の地域づくりを見ていると、
地域の真の良さを知らずに、
無い物ねだりをしていることが多い。

それはいかにも勿体無いことであり、

ちょっと滑稽、いや愚かなことだ。

地元の真の良さに、
地元の皆さん自らが気づくこと。

これが地域づくりの王道だ。

私も三橋美智也さんのことを

もっと知りたいと思う。


2)通し番号
昨日、この日記の通し番号を訂正したが、
この件に関し、複数の方からコメントを頂いた。

まさかこんなことに注目されている方がいたとは、
ちょっとした驚きであり、

そこまで気にかけて頂いていることに感謝している。



3)鉢呂吉雄さん
昨夜、函館市内で、
鉢呂吉雄さんの後援会を立ち上げ、
その後、集会を開催にした。

後援会の立ち上げは
連絡のミスもあったらしく少人数となったが、

集会は実に多くの皆さんに参加頂いた。


さすが鉢呂さんだ。

渡島桧山管内の皆さんが、
全道の皆さんに声がけをすること。

それが鉢呂さんを当選させる一つの道だと思う。

管内の各地から
多くの皆さんに駆けつけていただいたことを

本当に心強く思う。


4)バス路線補助金
国土交通省が、内定している本年度の
道内赤字バス路線への補助金を減額する可能性を
バス会社などに通知していたという。

信じられない話だ。

道内バス会社の経営は、いずれも厳しい。


過疎地などの交通弱者の移動手段を守るため、
各会社の経営努力と公的補助などによって、
何とか路線を維持している。

地域を維持する生命線的な役割も果たしている。

その補助金を削減するなら、
地域やバス会社とも協議し、

相当慎重に行わなければ
地域には与える影響は極めて大きい。

しかも今回の削減は、
すでに内定しているものだという。

こんな乱暴なやり方は、
絶対に認めるわけには行かない。

今回の削減理由は、

地方創生関連予算を確保するためだという。

これが削減の理由だとすれば、
本末転倒も甚だしい。

内定バス路線補助金を削減することは地方創生に反することだ。

バス路線補助金を削減して地方創生予算を確保することは、

地方創生そのものが竜頭蛇尾であることの証明になってしまう。


地域への影響を最小限に抑えるために、
国土交通省に対し、
強力に働きかけなければならない。
さあ今日も、確実に前進します。 
===================== 
             2016.6.10

=====================

まぐまぐの送信登録・解除は以下。

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です