徒然日記

1月23日 その3440『逢坂誠二の徒然日記』(5137)

昨日も函館市内を歩き回った。

新年会、市内のイベント、
その合間を縫って街宣活動を行なった。

昨夜、今日からの国会に備え上京した。

今朝の東京の気温は零度。

空に雲も無く、
気持ちの引き締まる寒さだ。

1)日本はどうあるべきか

昨日のテレビニュースも、
アメリカのトランプ大統領のことを
数多く扱っていた。

日米関係のみならず、
世界情勢に大きな影響を与える大統領だから
扱いが多いのは当然だと感ずる。

しかもこれまでの自由主義経済から、
アメリカ第一の保護主義に転ずることを表明し、
これまでの世界観の大転換となる見込みであり、
戦々恐々とした雰囲気の報道も多い。

トランプ大統領政権の閣僚の解説や、
その政策の方向性の分析など、
あれやこれや新政権について言及が続く。

しかしこうした報道を見て、
受け身の報道だと強く感ずる。

そうした政権の誕生を受け、
日本が何をすべきなのか、
日本はどうあるべきなのか解説がほとんどない。

新政権の分析が中心で、
我が国の自主性自律性をどう発揮すべきか、
といった一歩踏み込んだ報道が極めて少ない。

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昨日の日記で、
トランプ大統領の登場は、
チャンスだと書いた。

戦後日本は、随分と見事な発展を遂げたと私は思うが、
同じ敗戦国であるドイツやイタリアに比較すれば、
真の意味での主権国家にはなっていない。

未だにアメリカに隷属する部分が多く、
日本の政策の転換をしようとすれば、
多くの場合、アメリカにお伺いを
立てなければならない状況だ。

具体的には、
防衛、原子力政策、外交(特に近隣外交)などに関し、
従来の路線を転換する場合、
いつもアメリカの顔色を気にしている。

さらに沖縄をはじめ国内に
数多くの存在する米軍基地や
不平等な日米地位協定も隷属の典型例だ。

独立国であるにもかかわらず、
日本の主権は日本の領空の全てに及んでいないし、
日本の領土で日本の警察権の完全な行使ができない状態だ。

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今回のトランプ政権の誕生は、
こうした状況に風穴を開け、
日本が真の意味で
アメリカから独立するチャンスなのだと思う。

しかしそうした点を深掘りする報道はないし、
安倍政権からもそうした発信は聞こえない。

もちろん日米同盟は極めて大事なものだ。

しかし日本の自主性を確実に発揮し、
日本の国民の真の幸せを考えるならば、
単にアメリカに寄り添い従うだけでは
ダメな時期に来ている。

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安倍総理は、現行憲法改正に関し、
憲法のことを知らないGHQが、
短期間で作り上げた代物と、
揶揄するような発言を繰り返し、
自主憲法の制定が必要だと主張しているように聞こえる。

日本のアメリカからの真の自立に向けて、
極めて勇ましいリーダーのように見える。

しかし安部総理が勇ましいのは、
この憲法の分野に限られる印象だ。

20日の施政方針演説を聞いても、
憲法を除いては、アメリカ第一の印象を受け、
アメリカへの忠誠を誓い続けるように見える。

つまり政権を縛る憲法に関する自主性は勇ましいが、
日本国の真の主権回復には消極的に見えるのだ。

この総理の姿勢について、
日本が真に自立すべき
との観点からの報道がないことが
多いに気になっている。

政権も報道もアメリカに隷属するのが、
心地よいということなのか。

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もっとも安倍総理の憲法に対する姿勢にも
私は何とも言えない胡散臭さを感じている。

現行の憲法改正手続きを考えると、
現行憲法の条文全てを一気に変更することは、
ほぼ不可能に近い。

それが現実であるにも関わらず、
現行憲法全体について安倍総理は、
批判的な発言を繰り返している。

これは実現不能な非現実的な批判なのだと思う。

日本のことを真に思うならば、
今まさに改正が必要だと考える部分を、
今の改正手続きに則り、
具体的に言及することが誠実なことなのだと思う。

総理の憲法に対する発言を聞いていると、
どこを改正するかはともかくとして、
とにかく改正することだけが
目的になっているように感ずる。

今日は午前中から各種の打ち合わせなどが続き、
午後には各党の代表質問が始まる。

さあ今日も、確実に前進します。

==  2017.1.23  ==

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  1. プラカード掲げて法案反対と騒いでも何も生まれない。安倍総理がそう述べたそうだ。
    歴史をふり返れば、権力を誤った方向に使った人間が戦争を引き起こし、プラカードを掲げた民衆の力が世の中を変えてきた。

    厳冬の街角に一人立ち地元民に語りかける議員。プラカードを掲げ法案反対と行動に出せぬ庶民の代弁者だ。
    そう思いご苦労様ですと声をかけた。

    その声は、北風にかき消されよく聞こえなかったが、同時刻、近くで行われていた全国津々浦々に候補者を立て、ひとりよがりの身内だけと言われた政党に関連する集会の主催者挨拶で、いずれ私たちと同じ場に立つ議員さんが、近くの街頭で一人頑張っていると話題にのぼった。
    あいつらの党は度量が狭いと叫ぶ幹事長のもとでは何も進まぬ。首都圏に放射能が迫る事態に対処した実績こそ力になるのに。
    観光客を呼び込む施設を作ったと我が身の実績を誇示する実力のない遠吠えをする議員もいる。地道に街頭で市民に訴える力がより光ると見たが、視察と称して地元をふりかえぬ、取り巻きの地元市会議員の質が悪すぎる。

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