徒然日記
3月7日 その3483『逢坂誠二の徒然日記』(5180)
昨朝は、函館市内で
いつもの三箇所で街頭活動を行った。
その後、市内を回り、
昼の飛行機で国会に向かった。
国会では、森友学園問題に関する調査、
弁護士会、法務省、国土交通省との
打ち合わせを立て続けに行った。
1)保坂正康さん
昨夜は、ノンフィクション作家の
保坂正康さんら数名と懇談をした。
保坂さんは、北海道出身だ。
北海道の歴史をはじめ
明治以降の近現代史、
さらに現在の政治状況など、
極めて広範囲な意見交換ができ
大変刺激になった。
明治元年〜明治37年
明治37年〜昭和10年
昭和10年〜昭和47年
昭和47年〜現在
明治以降の歴史を
こんな区分に分けて話を伺った。
昭和10年からの37年間は、
中国との関係が悪化し、敗戦、
そして中国との国交回復、
中国との関係がポイントだ。
こうした視点で昭和史を
切り取ることはあまり聞かないが、
こんなことをはじめ、
いつもとは違う視点で、
近現代史を伺うことができ、
極めて貴重な機会となった。
2)森友学園
森友学園問題について、
昨日も国からヒアリングを行なっている。
聞けば聞くほど、
次々と新たな不可解な事実が見えてくる。
数回土地の鑑定評価を行なっており、
その都度、土地の価格が下がること。
多くの場面でゴミの存在を意識し、
それを土地の価格に反映させているにも関わらず、
昨年3月に、「新規」のゴミが見つかったということ。
しかしこれが本当に「新規」のゴミであるかどうかを、
具体的に確認せずに、そのゴミを理由として、
土地代金を8億円も値引きしたこと。
学校建設経費が、
私学審議会に提出したものと、
国土交通省に提出したもので
倍近く違っていること。
とにかく不確かなことが多すぎる。
しかもどの局面でも
国は森友学園に有利な判断をしている。
しかも相変わらず国は、
資料は廃棄したと主張し、
関係職員からのヒアリングに否定的だ。
なぜ様々な疑念を積極的に晴らそうとはしないのか、
疑問だらけの森友学園問題だ。
大阪府の松井知事によれば、
学校開設の認可は厳しい状況になっている。
今日は、総務委員会、法務委員会、
そして本会議が行われる。
この合間を縫って、各種打ち合わせ、
さらに森友問題への対応が行われる。
朝から晩まで、隙間なく活動し、
睡眠、運動、栄養のバランスが完全に狂っている。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.3.7 ==
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皆様のコメントを受け付けております。
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国にはお金がたくさんあるんですね。
国の借金が少しでも減ればいいと思い消費税の増税には消極的ですが、賛成と思っていました。
増税いらない。どこかにやはり埋蔵金のようなお金があるのでしょう。
森友学園の報道を見て思いました。
なんで参考人招致が、民間人だと無理なんですか?
こんなに、国民が問題と思っている事を、切り捨てる様な政治は、いかがかと言うより「大変な疑問だらけ」と思います。
多分、私は、今までの流れ及びまわりの言葉を見ていると、財務大臣の麻生議員が、危ないとおもいますね。
役所の対応もおかしい。調査の必要あり。こんな事で国を司っているのなら任せられないですね。
それと、又、別件で「加計学院問題」も話に出て来ていますが、調査の必要ありと思います。
頑張って下さい。