徒然日記
18年11月4日 その4090『逢坂誠二 の徒然日記』(5787)
函館の気温は8度。
雲のないスッキリとした朝を迎えた。
昨日は、朝に帰函後、
函館、北斗を歩き回った。
1)街宣
昨日、昼前から1時間ほど、街宣を行った。
多くの方からご声援を頂くと同時に、
介護保険や健康保険に関する
ご意見を頂いた。
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介護保険の不正受給があるのではないか。
さほどの病気ではないのに病院で診察を受け、
保険財政を圧迫している。
こうしたことを回避する方策を取るべき。
病気や介護状態にならない方向に力を入れるべき。
保険給付を受けなかった方に、
保険料の還元をすべき。
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このような意見だった。
街頭は、私が話すだけではなく、
多く方からご意見を伺う場にもなっている。
2)改憲
昨日、下村博文元文科大臣が、
北斗市で改憲に関する講演を行ったという。
参加者から話を伺ったが、
下村氏の話は、改憲が目的であり、
改憲のための改憲と受け止めたという。
真に必要のある改憲とは
感じられないとの感想を持ったとのこと。
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憲法はすり減ることのない不磨の大典ではない。
必要があり、国民が賛同すれば
改憲するのは当然。
しかし改憲だけが目的の改憲は、
意味のない改憲になってしまう。
改憲の是非はともかくとして、
憲法とは何かを十分に
勉強しなければならない。
今日も地元歩き回って、
夜には都内入りの予定だ。
さあ今日も ぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.11.4==
皆様のコメントを受け付けております。
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>介護保険や健康保険に関する
ご意見を頂いた。世間では、麻生さんの「不摂生」発言や、生活保護不正受給バッシングなどが一定の支持をされてるように思います。
その背後には、「得をしているように見える人」に対する思いや、上手くいかない状況を誰かのせいにするような感情があるように思います。
また、財政が逼迫して、お金が足りないのにこのままでいいのかという焦りもあります。(どれくらい逼迫してるのか、実は逼迫してないのか、諸説あってよくわかりませんが)どちらにしても、右肩上がりでなくなり、皆が不安を感じているような気がします。
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逢坂先生の街宣は定番になっているので何かあったら訪ねてみようと思うのかもしれません。
それぞれ立場が違うと意見も違ってくるのだと思いますが、行政判断はなるべく暮らしに沿った目線で判断してほしいと思います。
憲法に関してもそう思います。国の権力者の都合で変えられると後で困るのは国民です。
日本も1925年に制定された治安維持法によって憲兵による拷問で多くの民間人が苦しめられました。特に「蟹工船」を執筆した小林多喜二の拷問死は私の時代には教科書にも載っていました。
蟹工船の先駆者である今治市出身の実業家「八木亀三郎」は私の感覚ではこれまでは、お金持ちだけど、恥ずべき存在であえて取り上げられない存在だったのに、今年4月に八木亀三郎宅が北洋漁業やその他事業の資料館となって新聞記事に取り上げられていました。
労働者を苦しめた企業の事業の資料館なんて虫唾が這う思いがしますが、世の中の動きを知るために今度、偵察に行こうと思います。それではおやすみなさいませ。
安倍政権の政策に関し非常に不安を感じています。将来取返しが起こらないことを念じております。説明のつかない状況なんですが、ふと感じたものは、原子力発電所は安全なんだといわれ続けてきましたが、福島原発で大変なことが起こったにも関わらず、安倍首相は電力の安定供給には必要だと未だに言っている。小泉元首相のように将来的になくす方向だと発信しているにもかかわらず経済が鈍化してしまうという目先だけのことで将来のことを考えていない。原発でこんなことになっても誰も責任を取らない。現在の自民党議員も干されたくなく選挙で落選しないようにと体裁のいいように振舞っていて、国民のため国のためにならずの自己中心的。自民党からでて新しい政党を作る骨のある人もいず(過去にそんなことを起こしてもうまくいっている政党がなかったから?)何か狂っている。お坊ちゃま政権は堪忍してほしいと思っています。