徒然日記

18年12月26日 その4142『逢坂誠二 の徒然日記』(5839)

平成も残りわずかになっているが、
以下は、この平成の30年間に
日本で発生したM7以上の地震だ。

死者数などは
調査によって数値の違うものもあるため
不確かな部分もある。

1993年 釧路沖地震 M7.5 死者2名 負傷者967名
1993年 北海道南西沖地震 M7.8 死者202名 行方不明者28名 負傷者323名
1994年 北海道東方沖地震 M8.2 負傷者437名
1994年 三陸はるか沖地震 M7.6 死者3名 負傷者788名
1995年 阪神淡路大震災 M7.3 死者6,434名 負傷者43,792名
2000年 鳥取県西部地震 M7.3 負傷者182名
2003年 宮城県沖地震 M7.1 負傷者174名
2003年 十勝沖地震 M8.0 死者1名 行方不明者1名 負傷者849名
2005年 福岡西方沖地震 M7.0 死者1名 負傷者1,204名
2005年 宮城県沖地震 M7.2
2007年 新潟県中越沖地震 M6.8 死者15名 負傷者2,346名
2008年 岩手宮城内陸地震 M7.2 死者17名 行方不明者6名 負傷者426名
2011年 東日本大震災 M9.0 死者16,278名 行方不明者2,994名
2011年 宮城県沖地震 M7.1
2011年 福島県浜通り地震 M7.0
2016年 熊本地震 M7.3 死者211名 負傷者 2,746名

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この30年間にM7以上とは、
相当に大きな厳しい限定だが、
16もの地震が発生している。

この中には、
今年北海道で発生した胆振東部地震は、
あれほどの大きな被害をもたらしているが
M6.7のため含まれていない。

2004年 新潟県中越地震 M6.8 死者 68名 負傷者4,805名、
2007年 能登半島地震 M6.9 死者1名 負傷者356名、
これらも含まれないが、
いずれも甚大な被害をもたらしている。

平成の30年間にM7以上の地震が、
二年に一度以上の頻度で発生している。

今さら言うまでもないことだが、
環太平洋火山帯に属する日本は、
これほどの地震多発国だということ。

そしてその日本に50基以上の原子炉がある。

これは世界的に見ても異常な状況だ。

最近、原発のことについて、
勉強すればするほど、
論理的に考えて存続は不可能だとの思いを、
改めて強くしている。

さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.12.26==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 原発推進の方々の意見をみていると、再生可能エネルギー(特に太陽光)の問題点を指摘しているのをよく見かけます。ですがその方々さえ,もはや原発の素晴らしさを力説するということはないようです。『論理的に考えて』問題があることをわかっていながら、再生エネに対する原発の優位性を示すことでしか、原発の存続を訴えられなくなっているように感じます。
    原発にどれほど優位性があっても、アクシデントが起きると人の手では制御しきれない点、廃棄物の問題、安全のための多大なコストなどはどうしようもありません。これらのことはは3・11の経験から支持政党に関係なく、多くの国民が分かっていると思います。
    立憲のエネルギー政策がより理解されていくこと、広まって行くことに期待をしています。逢坂さん、よろしくお願いします。

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