徒然日記

19年2月10日 その4188『逢坂誠二 の徒然日記』(5885)

昨日は帰函後、
市議選立候補予定者の
事務所開きが続くなど、
函館市内を歩き回った。

日中の最高気温は氷点下の真冬日。

凍寒とでも表現すべき、
肌を刺すような寒さだ。

今朝の函館の気温は氷点下12度。

今日も気温が低い状態が続く。

1)統計不正

毎月勤労統計や賃金構造基本統計など
日本の土台を支える統計の不正が目に余る。

厚生労働省は、昨年12月に突然、
判明したような顔をしているが、
それは事実に反するようだ。

統計委員会の議事録などを
丁寧に読むと、昨年春の時点で、
総務省と厚生労働省がこの問題について、
議論を開始していた雰囲気がある。

8月の統計委員会では、
厚生労働省は毎月勤労統計について
統計委員会に説明している。

毎月勤労統計に関する議論は、
そこから本格的にオモテ、
つまり統計委員会での議論が始まる。

ところがこの8月の統計委員会以降、
議事録がなぜか公表されていない。

議事録を公開しない理由がはっきりせず、
またしても安倍政権の隠蔽と疑いたくなる。

この経過を知る人物は、
厚生労働省の大西前政策統括官と
西村統計委員会委員長だが、
この2人には、相当丁寧に話を聞かなければ、
全容は明らかにならないだろう。

毎月勤労統計調査見直しの出発点の1つは、
平成27年10月16日、
経済財政諮問会議の麻生大臣の発言だ。

この要請を受けて統計委員会が、
未諮問基幹統計の確認審議の中で
対応することになった。
(27年6月時点で、
毎月勤労統計は議論対象となっていたが、
その審議に加えて、
経済財政諮問会議の要請を受けることになる。)

なぜ麻生財務大臣が、
経済財政諮問会議で、
統計の見直しを提案したのか、
そこが1つのポイントだ。

今日は、石川知裕知事候補予定者、
勝部賢志参議院候補予定者とともに
函館駅前の街頭演説から活動開始となる。

午後1時からは、
私の新春の集いを開催。

寒い中だが、多くの皆さんの
おこしをお待ちしている。

「極寒の朝青空に気球かな」

さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.2.10==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. >毎月勤労統計調査見直しの出発点の1つは、
    平成27年10月16日、
    経済財政諮問会議の麻生大臣の発言だ。

    国民民主の方がこの発言を取り上げたとき、これと統計不正を結びつけるのは少し無理があるのではないか?と思っていました。ですが逢坂さんが示した「厚労省職員募集のリーフレット 」に、「若手の職員が経済財政諮問会議などからの指摘によって毎月勤労統計の数値を見直すということもせざるを得ない」と書かれていると聞いて、ビックリです。役人の仕事としてこのようなことは日常茶飯事、ということでしょうか。

  2. 街頭演説、新春の集い、寒い中お疲れ様でした。私は行きたかったですが行けずに残念でした。10月16日何かと縁のある日です笑

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