徒然日記

19年3月17日 その4223『逢坂誠二 の徒然日記』(5920)

昨日、逢坂誠二塾を開催した。

地元はじめ全国からの塾生と、
様々な議論をさせて頂いた。

濃密な4時間となった。

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一昨日、石川ともひろ知事選候補予定者、
枝野代表が函館入りし、
私も一緒に街頭に立った。

引き続き函館市内のホテルで、
石川ともひろ北海道改革の集いを開催し、
ここでも三人がマイクを握った。

北海道の特色を生かした地域づくりを行う、
北海道に暮らして良かった
と思うことのできる地域づくりを行う。

そのためには何が必要なのか。

北海道の現実を真正面から受け止めて
不利と思われる条件であっても、
それをメリットに転換する独創性が必要だ。

さらに他者に依存する地域づくりでは、
地域の問題解決には繋がらない。

自分たちが自らが、
責任を持って考え、
責任を持って行動すること。

自主性、自律性が、自治の原点といえる。

他者に依存する地域づくりでは、
真に地域の課題解決にはつながらない。

地域の問題解決の答えは、地域にある。

こうした気概、心構えのある方が、
北海道知事になる必要がある。

自治体の首長選挙になると、
中央党とのパイプの有り無しが
問題になることがある。

しかしどんなにパイプがあったとしても、
地域の課題や問題解決の手法を
自分自ら発信できなければ、
そのパイプは何の役にも立たない。

逆に自主的、自律的に地域の課題や、
問題解決の手法を発信すれば、
中央だけではなく、さまざまなところから、
色々な知恵や力が結集してくるものだ。

依存体質からの脱却こそが、
地域を良い方向へと切り開く原動力になる。

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原子力発電に依存しない社会を作ることも
北海道にとって重要なことだ。

これは単に電気だけの問題ではない。

地産地消型の再生エネルギー社会をつくること、
省エネルギー、エネルギー効率の良い社会をつくることは
地域経済に大きなプラスになる。

しかも原子力発電の単価は高く、
再エネの単価は安いことが世界的に明確だ。

新たなエネルギー社会への転換は、
全国の中で北海道こそが先駆けて行うべきことだ。

その先頭に立つべき人は誰か。

それは今の知事の路線を
引き継ぐ人ではないだろう。

さあ今日もブレずに曲げずに
確実に前進します。
==2019.3.17==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. このような発想をどれだけ広く共有できるかが地域の生き残りの鍵になるんでしょうね

    人口減少でも経済成長させる地域エネルギー政策の長野モデル=田中信一郎 福島後の未来をつくる/77
    https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20181016/se1/00m/020/044000c

  2. >北海道の特色を生かした地域づくりを行う、
    北海道に暮らして良かった
    と思うことのできる地域づくりを行う。

    そこに暮らして心地よい、楽しいと思えることが大事なんですね。

    逢坂さんが、ご両親と揉めた末にニセコに戻られたと何かで読みました。何でもある札幌に後ろ髪引かれる思いもあったかと想像しますが、逢坂青年をニセコ町に繋ぎ留めたものはなんだったのでしょう?
    私は進学と同時に故郷を離れ、大都市を転々としましたが、最近になって故郷の良さがわかるようになりました。
    若者にとって住みよい場所となるには何が必要なんでしょうか。
    平田オリザさんが「田舎にはカフェとパン屋を作れ」と言ってましたが、
    なるほど、必需品です(笑)

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