徒然日記

19年8月31日 その4390『逢坂誠二 の徒然日記』(6087)

道連代表に就任し、
一昨日は札幌市内で
挨拶回りを行っています

昨日は記者会見、さらに新聞社のインタビューも受け、
その合間には北海道JAの会長さんら幹部の皆さんと、
日米貿易交渉について意見交換を行いました。

その後、帰函し、高橋亨道議の副議長就任を祝う会、
さらに島市議のビール会に出席しました。

非常にタイトな日程ですが、
何とか元気にこなしています。

1)キャリア決済
キャリア決済の問題点を指摘してきましたが、
それが何とか解決する方向が見えてきました。

被害に遭われた方からの連絡を受け、
キャリア事業者から対応状況を聞くと同時に、
経産省、消費者庁、金融庁、総務省からヒアリングを受け、
法の問題点などを指摘してきました。

しかし政府の対応ではラチが開かないため、
法制局と協議し、法案対応する準備を開始しました。

ところが事業者が法改正を待たずに、
急転直下、規約の改正で
被害者救済の仕組みを準備することになったのです。

多分、私の事務所の動きなども察知し、
急遽対応することになったのだと思います。

これでクレジットカードなどと
同様の対応になろうかと思います。

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キャリア決済とは:
インターネットで購入した商品などの代金を
携帯電話の通信料金と合算して支払う方法です。
電話料金合算払いと言えば分かりやすいですね。

この決済を悪用した詐欺被害が横行していたのですが、
携帯電話大手3社に補償制度がなく、
被害者は泣き寝入りするしかありませんでした。

こうした中、NTTドコモが、
キャリア決済「d払い」の利用規約を28日付で改定し、
不正利用の被害を補償する制度を導入しました。

規約改正以前に発生した被害についても
被害額を原則全額補償する方向です。

KDDI(au)とソフトバンクは、
利用規約改定は現時点では未定のようですが、
補償なども含め必要な対応を検討する方向です。

関係者の皆さんの取り組みに感謝しております。

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ただしまだ問題もあります。

今後、さらにキャリア決済で問題が生じた際の、
所管官庁が明らかではないこと、所管法が不明なこと、
こうしたことについて、

今後も対応が必要だと考えております。

さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.8.31==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 今日のtwitterで、どなたかおっしゃっておりましたが、Tokioの「宙船」の詩、私も昔から好きでした。
    ますます、お忙しくなるようですが、お身体に、お気をつけて下さいね

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