徒然日記

19年12月8日 その4489『逢坂誠二 の徒然日記』(6186)

菅官房長官が、外国人富裕層向けの
高級ホテルの建設を支援する方針を
明らかにしています。

各地に世界レベルのホテルを
50か所程度新設するということです。

財政投融資を活用し、
今後数年かけて建設を後押しするようです。

この話を聞いて呆れてしまいました。

真に効果があるかどうか
不確かであるにもかかわらず
円を安くして国民のものを買う力を下げています。

国外から見れば、
日本の価値が下がっているのです。

そして今度は、さらに外国人に
媚びるかのような政策行うというでしょうか。

観光は大事なものです。

しかしあえて日本の価値を下げて、
外国人に迎合することが観光ではありません。

そんなことをすれば日本の観光地は劣化します。

日本の真の魅力は何かを我々自身がを掘り下げて、
我々自身が誇りを持って地域に迎え入れることが大切です。

単に数多くの人に来て頂くことだけが
目標になってはいけません。

観光の肝は、私たち自身が、
私たちの国、私たちの地域の真の姿を
知ることから始まります。

国の後押しで全国に高級ホテルを
建設することではありません。

こんなことよりも、少子化対策、
エネルギーの確保(再生可能エネルギーへのシフト)、
食料の確保(食料自給率の向上)、
これらの日本が直面する課題に
全力で取り組むことが必要です。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2019.12.8===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 政権がピンチで、しかも国会の終わりかけにこんなものが出てきて嫌な感じです。
    デーヴィッド•アトキンソンさんが日本には富裕層向けのホテルが足りない、カジノも作れと主張していて、何かもやもやするものを感じていました。海外のお金持ちにお金を落としてもらうという生存戦略でいくんでしょうか。韓国との関係が拗れて観光客が激減したり、インバウンドに頼るのは、危うい戦略のような気がします。

    > 我々自身が誇りを持って地域に迎え入れることが大切です。単に数多くの人に来て頂くことだけが目標になってはいけません。

    これはニセコ の現状を念頭に置いてのことでしょうか?

  2. 浩太郎です。失礼致します。

    失礼を承知で申し上げますが、立憲民主党って、外国人に媚びている政党ではなかったのですか?(少なくとも、下記の状態を見る限り、そう見えます。)

    川崎市のヘイトスピーチ罰金刑条例(川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例)が、

    根拠としているヘイトスピーチ解消法(本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律)では認めていない。「司法を介さずに、行政が、ヘイトスピーチを理由に罰金刑の科すこと」を条例で定めようとしているのも、

    https://www.sankei.com/premium/amp/160504/prm1605040020-a.html
    ※産経新聞2016.5.4 「ヘイトスピーチ解消法案は理念法として成立の運びとなったが…刑訴法改正案まで人質にとって野党は何をしたかったのか?」

    「※不法滞在をしている外国人に非難する発言も、ヘイトスピーチとして、罰金刑に処するべき」という、師岡康子弁護士の主張を支持しているのも、

    ※ (参照)毎日新聞 2019年10月28日「川崎市ヘイト条例案に弁護士有志が要請書 乱用防止で修正・追加12点」

     
    「差別に反対する1人の青年の人権」を蔑ろにしてまでヘイトスピーチ解消法を成立させたのも、
    http://www.rokusaisha.com/wp/?p=26257
    鹿砦社2018年6月7日 「M君リンチ事件隠蔽に第一級の資料が明らかに! 金展克(きん・のぶかつ)氏がカウンター運動の理論的支柱=師岡康子(もろおか・やすこ)弁護士のトンデモないメールを大暴露!」

     そういった背景が、立憲民主党という政党に存在したからでは無かったのですか?

     違うのですか?仮に違うのだとしても、

    (立憲民主党の名を冠した市民団体による)リンチ事件や川崎市の条例を見る限り、立憲民主党が、与党を批判をしたとしても、説得力が無いと思うのですが、如何ですか?

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