徒然日記

20年2月11日 その4554『逢坂誠二 の徒然日記』(6251)

昨日は満月。

移動中の車窓から
ちょっとだけ月を眺めることができました。

もっと落ち着いて空を見上げたいものです。

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昨日、我が党の山尾議員が
予算委員会で重大な指摘をしました。

今回、政府は、東京高検検事長の
定年延長を閣議で決めました。

ところが山尾議員の指摘によれば、
1981年の衆院内閣委員会で人事院が、
「検察官と大学教官はすでに定年が定められている」として、
国家公務員法の定年制は
適用されないとの認識を示していたことが判明したのです。

したがって今回の定年の延長は違法の可能性があります。

ところが森法務大臣は、
過去のこの答弁との整合性のない
「(国家公務員法の)勤務延長制度の趣旨は
検察官にも等しく及ぶ」と主張するのみです。

過去の答弁との食い違いをどう判断するのか、
政府の統一見解を出さなければ、審議になりません。

安倍政権になってから、
公文書の扱い、会議の非公開、
行政の私物化、恣意的な人事など、
出鱈目が横行しています。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2020.2.11===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 逢坂先生は本予算委員会で質問に立たれていませんが、山尾議員の指摘に同感です。森法務大臣の答弁には無理を感じます。逢坂先生の鋭い質問を期待しています。

  2. 山尾議員と、森法相のやり取りをニュースの映像で見たが、安部内閣はホントにどうしようもなく、やりたい放題の政権運営をおこなっている。
    一つには、野党のふがいなさが、この体たらくを許してきた原因で非常に残念である。国民はどんなことをされても憤りを表さないことも、大きな原因で怒りを表さないのが、「民主主義が成熟している証」なんてことをのたまうような連中さえいる。また、怒りを政府に向けることがカッコ悪いと思っている連中もいる。しかし、「権力は腐敗する」を地で行く安倍政権も色々と腐敗が露出している今、政権打倒を一日も早く実現していただきたく、及ばずながら応援していますから頑張ってください。
    ご活躍をお祈りします。

  3. (12日の日記がまだアップされてないようなので、ここに国会の感想を書きます)
    今までの質疑で北村大臣に答弁能力がないことが明らかになりましたが、逢坂さんがその点だけでなく、公文書管理については官僚が悪いという政府の認識が間違っており、官邸がおかしなことをしているのだという点をビシッと指摘したのはよかったです。

    避難計画と原発再稼働について小泉さんも総理もハッキリしないですね。実効性はどうであれ避難計画‘らしきもの‘があれば再稼働する、と言っているように聞こえました。

    そして冒頭の逢坂さんのまっとうな怒りに、共感します。現政権を支持しない国民の気持ちを代弁していると思います。
    「実は武闘派」の面目躍如の質疑ですね。

  4. 私が思っている事を冒頭に言ってもらえて嬉しかったです。今の国会は時間と税金の無駄。国民のための国会でなく安倍政権と自民党の問題ばかり。裁判と同じように国会で嘘をつかない、ごまかさない、隠さないようにしてほしい。もううんざり。総理も大臣も日本の代表として恥ずかしい。逢坂さんが総理になるべき。森友加計桜、安倍総理が一番悪い。

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