徒然日記

20年11月11日 その4828『逢坂誠二 の徒然日記』(6525)

都内の朝の気温は7度程度。

東京も寒くなりました。

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アメリカ大統領選挙は、
すったもんだがまだ続きそうですが、
一応はバイデン氏の当選が確定するようです。

トランプ氏の激しい手法から、
ある程度常識的な政治に戻る可能性が高く、
日本国内でもバイデン氏の当選を
歓迎する声が少なくないようです。

しかし私は、日本にとっては
安堵できる状態には思われません。

バイデン氏の日本に対する認識は全く未知数です。

日本のことをどう考えているのか、
選挙期間中も発言があったように聞いておりません。

アメリカ大統領選挙の、
私にとってはどうでも良い報道が、
日本では大量に垂れ流されていました。

しかしバイデン氏が日本をどう見ているのか、
どんな外交を展開しようとしているのか等、
日本にとって真に大事な報道は、
ほとんど無かったように思います。

何が必要な報道なのか、
こんな問題提起もないままに、
大量の情報が流されて、
何となく知った風に慣らされている、
この状況はおかしいと思うのは私だけでしょうか。

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今朝は、水星が見えるはずですが、
日記を書いたら外に出て、
日本の行く末を改めて考えてみます。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.11.11===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. バイデン氏勝利には心底安堵しました。非常識なトランプ政治があと4年続くなら、世界はどこまで転げ落ちるのかと不安でした。
    しかし総得票数で見ると、そのトランプ氏の続投を、約48%の米国民が望んだのです。その人たちがみな、非常識で愚民なのだと断じて片付けることはできません。熱烈に、あるいは消極的にせよ、トランプを支持したい理由は何だったのかを理解することに努めなければならないと考えます。

    ひるがえって日本も、安倍政権のモリカケサクラ、憲法の不当解釈、人事権の乱用など、目に余る政治が続きました。それを継承すると公言した菅首相は、これまでにも増して露骨に人事権を行使することに、やりがいを感じているようです。
    にもかかわらず、世論調査の結果(どこまで信用すべきかはひとまず置き)は、菅政権を支持し評価するとの声が5割を超えています。
    こうした国民を浅はか、無知蒙昧と断じてしりぞけることはできません。なぜ自公政権の支持層が分厚いのかを真剣に考えてみる必要があるように思えます。
    ただ単に政権交代を目指せば済む話ではなく、そもそも政治離れしている多くの国民、とりわけ若い世代の意識が、今どこに向かっているのかを、危機感を持って考えなければいけないと思っています。

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