徒然日記

21年1月6日 その4884『逢坂誠二の徒然日記』(6581)

昨日は、魚市場、青果市場の初セリにお邪魔しました。

コロナ禍のため、例年のようなセレモニーはありませんが、
威勢良い雰囲気の中でセリが開始されるのはいつもの光景です。

緊急事態宣言に関し、
飲食店だけがクローズアップされていますが、
時短によって納入業者、生産者なども影響を受けるため、
総合的な経済対策が必要との沢山の声を頂きました。

昨日のコロナ対策の政府与野党連絡協議会で、
その件について早速、政府に要請を行なっております。

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昨年9月だったと思いますが、
菅総理は次の発言をしました。

「私ども選挙で選ばれている。
何をやるという方向を決定したのに、
反対するのであれば異動してもらう」

政府が政策を決めた後も反対する官僚は
異動させる方針を明らかにしました。

この方針一見正しそうに見ますが、
私は相当危ういことを言ったと感じています。

この発言のおかげで、
菅総理にキチンとモノを言う官僚が
少なくなっているのではないかと推察します。

総理の意向や考え方をそれとなく確認してからでなければ、
発言しない官僚が増えているのです。

今回、コロナ対策に関する
緊急事態宣言の発令が遅れています。

安倍内閣が良かったとは言いませんが、
安倍内閣だったらもっと素早く
判断をしたのかもしれません。

それは官僚の存在の有り無しの違い
ではないかと最近感ずるのです。

GoToを巡る混乱も同様です。

官僚が的確にアドバイスをしていれば、
もっと違った展開になったのではと思います。

しかし総理の意に反することを言えば異動させられるのですから、
自由闊達に意見を言わない雰囲気が広がっているのでしょう。

菅さんは結局、あの9月の発言によって、
菅総理自身が判断しなければ何も物事が進まない、
そんな状況を作ってしまったのではないでしょうか。

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我々は選挙で選ばれている。
選挙で約束したことは実現しなければならない。
しかし選挙で約束したことも完璧ではない場合もある。
選挙で約束したことを実行するが、
何か問題があったら遠慮なく言ってくれ。
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総理がこんなことを言っていれば、
菅内閣の動きは違ったものになっていたのかもしれません。

菅総理の発言から類推するに、
選挙で勝てば国民から白紙委任状をもらったも同様
と考えている節があります。

もちろん選挙とは、そのようなものでもありません。

選挙で勝ったとしても、
掲げた政策実現の過程の中で、
様々な意見を聞き実現のプロセスを大事にするのが、
民主的なことなのだと思います。

もちろん緊急時にこの手法は通用せず、
丁寧な議論ができない場面も多くあります。

この際に大事になるのが、
普段からの政治や政府への信頼です。

信頼の基盤を築くためには、
普段からキチンと情報公開を行い、
丁寧に説明をしていることが必須です。

これがなければ信頼などは生まれようもありません。

菅総理は、安倍政権時代も含め、
公文書を廃棄、隠蔽、捏造、改竄し、
行政を私物化まがいのように扱う、
その中心にいた人物です。

しかも気で鼻を括る答弁を繰り返し続けています。

こんな政権に信頼が生まれるはずがありません。

安倍政権7年8ヶ月の出鱈目のツケが今、
噴出していると私は感じています。

この出鱈目によって割を食うのは国民の皆さんです。

だからこそ国民の皆さんは厳しい目線で、
政府を監視しなければならないのです。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.1.6===

  
  

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