徒然日記
21年8月16日 その5106『逢坂誠二 の徒然日記』(6803)
昨朝は、いつもより1時間以上の遅れとなりましたが、
午前7時から五稜郭公園を2周、写真を撮影しながら歩きました。
気温17度程度で、久々にウインドブレーカーを着て、早足の散歩です。
今日で8月も中日(なかび)。
歩行距離も何とか目標の50キロに達していますが、
今月後半も各地を出歩くことが多く、
あと50キロ歩けるかどうか微妙です。
1)総括
昨日の日記で、1945年8月15日以降の樺太の戦いなどに言及したところ、
その事実を知らなかったとか、改めて戦争や防衛に対するご意見を頂きました。
有り難うございます。
==ご意見の一部==
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8月15日は日本人にとっては終戦日と言いますが、
国際法的には終戦日は降伏文書に調印した9月2日
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8月15日は我が国が無条件降伏を受諾することを内外に宣言した日
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ソ連にとってみれば、アメリカから南樺太と
北方四島の帰属を参戦の見返りとして対日参戦を依頼されている
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8月15日から降伏文書調印の9月2日までの間、
南樺太や全千島列島において武器を放棄した我が国の人民に対して
ソ連の武力行為を止めるための努力を
その時のリーダーは命をかけてしたのか、甚だ疑問
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以上のような内容をはじめ多くのご意見を頂きました。
改めて戦後76 年を振り返って感じていることがあります。
あの戦争の過程を検討評価し、締めくくる作業、
つまり真の意味での総括が行われていないと感ずるのです。
76年も経過して、今さらと感ずる方も多いと思いますが、
政府としての総括がない、あるいは甘いと感じます。
政府に委ねるのではなく、
私自身もさらに深掘りをしたいと思います。
2)アフガニスタン
アフガニスタン情勢が急変しています。
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タリバンがアフガニスタン全土が支配下に入ったと表明。
日本の外務省は首都カブールの日本大使館の職員を国外に退避させる方針。
アメリカ政府も現地の大使館職員を退避させる方向。
ガニ大統領がタジキスタンに向けて出国。
以上、いずれも 15日の情報です。
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米軍が今月末での撤退を決めていますが、
2001年からのアフガニスタン戦争がどんな意味を持つのか、
アメリカの今後の対応を含め先行きが混沌としています。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.8.16===