徒然日記

21年8月29日 その5119『逢坂誠二 の徒然日記』(6816)

昨日午前、2泊3日滞在の奥尻から帰函しました。

その後、間髪を入れず二つの会議、打ち合わせを行なっています。

1)辻沙絵選手
パラリンピック・陸上女子400メートルで、
函館出身の辻沙絵選手が5位入賞を果たしました。

今年4月には自身の日本記録を更新する58秒45をマーク。

これは今季の世界ランキング2位。

リオ大会に引き続き2大会連続のメダルへの期待が高まりましたが、
昨夜の優勝は56秒05とハイレベルな戦いの中、
辻沙絵選手は58 秒98を記録し、5位入賞です。

リオ大会以降、いろいろと厳しい状態もあったとのことですが、
諦めず挑戦を続けての5位入賞は素晴らしいと思います。

心から祝福のエールを贈ります。

3年後のパリ大会の出場も目指しています。

私も辻沙絵後援会の一員として、これからもしっかりと応援します。

2)独裁国家


菅総理の記者会見は、一人の記者が1回しか質問できないという異常事態


最近の新聞には、総理への「書面による質問への回答」が記事として掲載

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この二つを見ていると、総理の説明責任や説明能力は末期的、絶望的状況です。

つまり答える気も、説明する気も全くないということです。

一度しか質問させないのなら、総理の答弁は、総理が言いたいことを言えば、それで事が足ります。

質問と答弁内容が噛み合おうが、噛み合わなかろうが、そんなのは一向に構わないのです。

これほど無責任で気楽な記者会見はありません。

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書面質問への回答は総理が考える訳ではありません。
役所の職員が、役所用語を駆使し、役所独特の文体で作成します。

もちろんこの役所答弁が意味を持つ場面もありますが、
そこには総理の個性や肉声、総理の生の血が流れる迫力あるものにはなりません。

あらゆる角度から指摘されても問題の少ない、
角の取れた伝わるようで伝わらない、言質を取られない内容になりがちです。

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直接の言葉で対話せず、国民から隔離された書面という
間接対話に守られる総理は、民主主義国家のトップではありません。

独裁国家か、発展途上国の暴君のような存在にしか私には見えません。

コロナ禍の中、総理はこれを乗り切るための
強いメッセージを国民に発する必要があります。

今こそ、国民との直接対話が最も必要な場面なのです。

25日時点で、コロナ感染した在宅療養者数は少なくとも 11万8千人です。

しかしこれは在宅療養ではなく在宅放置です。

飲食店、観光関係、納入事業者、そして個人など、
多くの皆さんが収入減に喘いでいます。

まさに国家の危機であり、総理が、毎日、記者会見をしても良いくらいの状況です。

それなのに菅総理は逃げ回っており、最悪のトップです。

質問一回、書面質問、この状態に強く反対しないマスコミもどうしたのかと思います。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.8.29===

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