徒然日記

22年4月14日 その5347『逢坂誠二の徒然日記』(7044)

夜明け前の都内、気温は13度程度で、極弱い雨が降っています。

今日の日中は気温が下がり、昼頃には10度近くになるとの予報です。

ここ数日の初夏を思わせる気候から一転して、寒い一日となります。

1)おやまだ経子(つねこ)候補

昨日も参院石川補選候補のおやまだ経子(つねこ)さんの応援に入りました。

昨日は加賀市を中心とする遊説です。

片山津、山中、山代の3温泉地の街頭でもマイクを握りました。

32年前だったと思いますが、
ニセコ洞爺地域のリゾート法の指定に向け、
この3温泉地に勉強のためお邪魔したことがありました。

私にとっては、思い出深い地域です。

片山津は、世界で初めて人工雪の結晶を作った中谷宇吉郎さんの出身地でもあります。

中谷さんは、ニセコでも研究をされ、
子どもの頃からその名前を聞くと何となくワクワクする存在です。

昨日は、こんなことも思い出しながらマイクを握りました。

おやまだ経子(つねこ)候補に直接会うと、
ファンになってくれる方が多い印象です。

残された時間で少しでも多くの皆さんに会うこと、
話を聞いて頂くことが重要です。

2)円安

安倍政権以降、政府は円安政策を進めています。

確かに円安は輸出型の企業には有利です。

輸出売上量が横ばいであっても、
円安になれば輸出企業の利益は増加します。

濡れ手で粟とまでは言いませんが、
努力をしなくとも収益増になるのですから有り難いことです。

しかし円安政策を進めても日本人の賃金は上がりませんでした。

企業が儲かっても賃金が上がらないのが今の日本と言えます。

昨日、1ドル=126円と20年ぶりの円安水準となりました。円安が止まりません。

ウクライナ危機で供給への不安が高まることと合わせて、
さらなる円安で原油や穀物など輸入品の価格を押し上げ、
国民生活への不安が広がり、中小企業の経営を圧迫しています。

円安

大企業を中心とする輸出企業収益増

株高

富裕層に恩恵

円安

賃金が上がらない中で
国内物価や国内型中小企業コスト上昇

物が売れない、価格にコストを添加できない

家計が苦しい、国内型中小企業企業収益悪化

日銀の黒田総裁は、円安は日本の「経済全体にはプラス」と言い、
今後も円安政策を続ける意向です。

輸出型大企業が潤い、個人や国内型中小企業を苦しめる円安への対策を取らねばなりません。

この状況を打開するためには、国民のモノを買う力を高める必要があります。

単一の政策だけでそれを実現するのは難しいと思われます。

可能な企業は賃上げを行う
中低所得者の税負担を下げる
高所得者の税負担を増やす
資産課税の累進性の強化
社会保険料負担の最高水準の見直し
教育費、家賃などの家計負担の軽減
(特に教育費負担を下げることは重要)
非正規から正規雇用への転換(特に若年者)
子育て支援の拡充

以上のような政策をパッケージにして、
庶民のモノを買う力を高め、
実体経済を好転させなければなりません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.4.14===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    「高所得者の税負担を増やす」、「資産課税の累進性の強化」は避けられませんね。
    しかし、表現に工夫をしてはいかがでしょうか?
    『高額所得者の課税率、資産の課税率を30年前に戻す』と。

  2. (追伸)
    立憲民主党は安易に改憲派の用意した土俵に、乗らない、乗せられない様にして下さいね。
    ―――――――――――――――――
    Dr.ナイフ💙💛@knife900
    憲法審査会は衆参とも全部観てるので断言できます。
    憲法審査会(特に衆議院)は、まともな大人が憲法を論じているような場ではありません。
    改憲派が前のめりに、下品な態度と言葉で憲法擁護派を罵倒し嘲笑し、法解釈も専門家の意見も無視して、
    「議論したふり、回数稼ぎ」をしてるだけです。

    引用ツイート
    小西ひろゆき (参議院議員)@konishihiroyuki
    衆院憲法審で議決され議長報告された文書は、憲法56条「出席」でオンライン出席が
    可能かの理由(法解釈)を全く示さず、58条の議院自律権があるから出来るとしています。
    議院自律権濫用の違憲行為と衆参憲法審に出席の四名の憲法学者全員が述べています。
    この大事件の元凶は毎週開催の強行です。 twitter.com/konishihiroyuk…

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