徒然日記

22年4月26日 その5359『逢坂誠二の徒然日記』(7056)

夜明け前の都内、気温は既に18度です。

空全体にさほど厚く無い雲が広がっています。

雲の流れは早く、今日は終日の雲が多めのようです。

日中は24 度程度になる見込みですが、昨日よりは3度程度低いようです。

1)新しいキャッチコピーなど

昨日、立憲民主党の新しいタグライン、キャッチコピー、
参院選挙に向けたポスターを発表しました。

タグラインとは、党の理念などを端的に表す言葉です(多少長い期間に渡って使われます)。

キャッチコピーとは、有権者の心を捉える印象的な宣伝文句です。
今回は参議院選挙に向けてのコピーです。

タグライン:もっと良い未来
コピー:生活安全保障

今回、以上の2点を発表しました。

==もっと良い未来について==

長い間、賃金が上がっていません。
教育の格差も広がっています。
国際的な日本のあり方も低下しています。

今の日本は、決して良い状態とは思われません。

しかしどんな状況の中であっても、
政治は、国民に夢と希望のある方針を示し、
それに向かっての具体策を実行する必要があります。

社会の現状に応じて、政治が一緒に俯いていたのでは、状況は好転しません

今日よりも明日、明日よりも明後日、
今よりもさらに良くなっている、
この道すじを描くのが立憲民主党です。

この強い決意も込めて、「もっと良い未来」をタグラインとしました。

==生活安全保障について==

かつての日本には、当然のように安心な暮らしがあった。明るい明日が、未来があった。
国民はそれを疑うことなく共有し、右肩上がりの将来があると信じて努力してきた。
それを前提に、生活の多くを自助努力に委ね、自己責任を基本とする社会がつくられてきた。
それは、今なお進行している。

現実はどうだろう。人口減少や高齢化によってその前提の多くは崩れ去り、
未曾有の感染症や世界的な情勢不安もあって、今、日本は危機に直面している。
賃金は上がらず、教育格差は広がり、国際競争力も低下の一途をたどっている。
国民に責任はない。これは、政治責任だ。にもかかわらず、これまでの政治は
社会のあり方を根本的に見直すことを避け、見て見ぬ振りを続けていると
言わざるを得ない。

そんな政治は変えなければならない。
この国に暮らすすべての人が今日の生活を楽しみ、
明日に不安を感じず、未来に希望を持てるように。

「もっと良い未来」をつくれるように。

エネルギー安全保障、食料安全保障、経済安全保障、防衛安全保障、
社会が不定化する中で、様々な安全保障の重要性が語られている。
もちろん、その全てが例外なく重要な安全保障だ。

しかし。国の経済が活性化しても、多数が貧困に喘ぐような仕組みではならない。
食料やエネルギーが確保できても、確実に届かなければ意味がない。
防衛体制を整えた結果、生活に支障が出ては本末転倒だ。

不安や心配事のない安定した生活こそが、すべての根本になる。
だからこそ、全ての政策は、生活の安全を保障すること、
つまり「生活安全保障」の実現を目指すためにあるべきだ。

その先に、かつての時代とは全く異なる、
新しい「もっと良い未来」が待っている。そう信じて、
わたしたちは、今日をやり遂げる。

==新しいポスターについて==

今回のポスターは、前回の 4人が力を合わせるイメージから、

「政治家「泉健太」を前面に打ち出して、
とにかく真っ直ぐに「泉健太」を売ることが目的がです。

ラフな服装、街宣でマイクを持つものなど、
いくつかのバリエーションも検討し、議論をした結果、
今はとにかく泉健太をストレートに売ることが結論となりました。

そのために顔は大きく、真正面を向き、
目線も優しさの中に力強さのある写真としました。

政治の、そして全ての政策の目的は、生活の安全を保障することにあります。

特に不安の広がる今だからこそ、
まさに政治が取りむべき原点は「生活安全保障」なのです。

そのコピーを、横配置イメージのポスターの中で、
あえて縦書きで配置しております。

また我が党の結党の原点である立憲主義を大切にする意味で、
力強く大きなフォント、しかも漢字で「立憲民主党」と党名を配置しました。

大きな党名の上に、今の厳しい現実に対して、
私たちが将来への明るい道すじを描くという強い決意を示す
「もっと良い未来」という言葉を配置しております。

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昨日、これらを発表しました。

参院選挙の公示まで、今日で57日となります。いよいよ臨戦体制です。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.4.26===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    タグライン:もっと良い未来
    コピー:生活安全保障

    とのことですが、気になることが二つ。
    一つは、どうでもいいと言えばどうでもいい事ですが、「生活安全保障」と
    書くと外交軍事の「安全保障」を連想するオジサン・オバサン、オニイサン・
    オネエサンが多いのではないでしょか?「生活の安全と保障」と言う方が
    親しみが持てるような気がします。ほんの少しの言い方の違いが大きな違い
    を生みます。今更、替えられないでしょうが、今後の党幹部の発言の際に
    留意されてはいかがでしょう。

    二つ目は、「で、何をどうするのですか?」と具体的政策の案を聞く声に
    応えるべく、準備怠りなく、議員各位、地方組織の末端まで通じているので
    しょうか? 官僚組織を「配下」に持つ与党と違って、情報の不足や組織を
    動かすことで得られる効果が限られている野党には、困難の多い事ですが、
    具体的政策の「案」を実現するロードマップを示すくらいではないと、国民
    には通じません。

    これまでよくあった、中央で何やら誰かが叫んでいるが、地方では
    誰も意に介していないという状況は、そうした配慮の不足から来ている
    ような気がします。文書を配ったと言うならば、先日のタバコをふかして
    一瞥するだけの関係者のところで情報が止まってしまうでしょう。
    普通のオジサン・オバサン、オニイサン・オネエサンに届きません。
    テレビのニュース? 野党の話題は、みんな右から左に抜けていって
    います。

    では、自民党はどうしているか? 一番大きのは、政権党であるがゆえに
    マスコミが繰り返し繰り返し伝えてくれる、これが大きいですが、それ以上
    に大きい効果があるのは、保守系の地方自治体首長、業界(地方マスコミも含む)
    幹部との結びつきを利用した「宣伝」活動。彼らは、自民党が黙っていても
    政治権力と権益を維持するために政権党である自民党の応援団になってしまって
    いるので、自民党は労せずして宣伝広告が行渡る。

    民主党政権発足当時、医師会はじめ業界幹部が民主党にすり寄ってきた
    来たと思いますが、あれです。当時はマスコミもそうでした。豹変したのが、
    辺野古移設問題の鳩山失言と消費税問題を巡る菅失言。アレを聞いた時、
    政治的幼稚さに呆れました。また、尖閣や八場ダム問題を巡る前原氏の迷走。
    また、仙谷氏による小沢氏を背後から撃つ行為、国家戦略相として何も
    しようとしなかったサボタージュ、菅氏も戦略相の際は同じでした。
    極めつけが、駐米大使の鳩山首相に対するルーピー発言の放置。
    即刻帰国を命じて懲戒処分に処すべき時、それを放置したのを見て、
    官僚たちは民主党政権、組し易しと見ました。その後の彼らの
    サボタージュはここに発していたと思います。結局、民主党自らが
    墓穴を掘ったとしか言いようがない。

    また、自民党は問題が出てきた際の切り替えが巧みです。泥仕合も
    演じていますが、一大臣、一議員をマスコミの餌食にして切り捨てる
    ことで本体の安全を保つことに巧みです。局所の問題として全体が
    動じることはない。翻って、民主党はどうだったしょうか?
    直ぐに全体が右往左往していたように思います。自民党は、年季が入って
    いると言えましょうか。この辺りは離合集散を繰り返す野党には及びません。

    何はともあれ、立憲民主党は前者の轍を踏むことなく、晴れ晴れとした
    政党になって欲しいと思います。このまま自民党政権が続くと、日本沈没は
    避けられないでしょう。

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