徒然日記
23年1月27日 その5634『逢坂誠二の徒然日記』(7331)
1)職権で委員会開催決定
今日から、衆院予算員会が始まります。今日は、予算案提案理由の説明のみで、実質的な質疑は週明け30日からになります。これに向けて与野党筆頭間で、質疑時間配分をどうするかを協議しておりましたが、昨日の段階で決着がつかず、最終的に今日、折り合いをつける見込みでした。ところが昨日の理事懇談会で、与野党の合意がない中で、突然、委員長が 30日、31日、来月1日の委員会開催と質疑時間配分を決めてしまいました。いわゆる「職権」開催です。与野党筆頭間で協議の上、委員会開催が決まるのが通例ですが、予算委の冒頭から荒れ模様です。こんな乱暴な開催決定は、私の記憶にはありません。昨夜、こんなことがあり、今朝の私の心は押し黙ったままです。
2)想像力
昨日、新北斗函館駅発、朝一番の新幹線で上京しました。新函館北斗駅はまだ暗く、人影もまばら、キオスクも開いておりません。一昨夜の車のワイパーを凍らせるほどの低温と暴風雪は弱まりましたが、時折、ブリザードで視界不良になる悪天候です。新函館北斗駅周辺の気温は氷点下10 度近くまで下がっています。新幹線は定刻どおりに発車しました。北海道から青森に入っても悪天候は、それほど変化がありません。青森駅では予定よりも長く停車し、車両床下の雪落としを行なってからの出発です。岩手県に入る頃から景色が変化します。一気に雪が少なくなり、北海道や青森とは違い、サラッとしか雪のない景色です。途中、ウトウトしていたのですが、栃木県に入ると雰囲気は一変します。雪は遠くの山々にかすかに見えるだけ。青空の広がる快晴。実に気持ちの良い太陽の光が降り注いでいます。気温も低いとはいえプラスです。
栃木の皆さんは北海道の天候を、北海道の皆さんは栃木の天候を、これほどの劇的変化を、天気予報などで知っていたとしても、現実味を持って想像するのは簡単でなことはないと感じます。いつもながら、改めて想像力の大切さを痛感します。特に違った環境、違った境遇や立場など、自分とは違う、平時とは目線でいろいろなものを見ることが重要なのです。それを知ってはいながらも、なかなかそうはできない自分に呆れることもあります。重たい心を切り替えて、今日も早朝から活動を開始します。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.1.27===
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こんにちは。
押し黙る気持ちはわかりますが、安倍政権以来、見慣れた与党の姿です。
彼らには、「常識」、「慣例」は通じません。野党は甘いと思います。
この10年、何を学んだのかと不思議です。
自民党が野党の時の姿を思い出してください。真似するべきだとは言いませんが、
あれくらいの何が難での政権を倒すという心意気は見習うべきです。
君子豹変もあり得るべしです。
――――(引用)――――――――――――――――――――
最終的に今日、折り合いをつける見込みでした。ところが昨日の理事懇談会で、
与野党の合意がない中で、突然、委員長が、30日、31日、来月1日の委員会
開催と質疑時間配分を決めてしまいました。いわゆる「職権」開催です。
与野党筆頭間で協議の上、委員会開催が決まるのが通例ですが、予算委の
冒頭から荒れ模様です。
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