徒然日記

23年2月19日 その5657『逢坂誠二の徒然日記』(7354)

昨日昼、函館からJRで札幌入りしました。池田まき知事候補予定者の事務所開きなどに出席後、今日の党大会のために上京しました。夜明け前の都内、空には雲が広がっていますが、気温は高めで6度。日中も雲の多い天候ですが、 18度にまで上がる見込みです。今日は雨水です。
1 )改めて異次元の少子化対策予算
岸田総理は、防衛費増額については、早々と増税(たばこ税、法人税、復興特別所得税)、税外収入、決算余剰金、歳出改革で賄うことを発表しました。乾いた雑巾を絞って、できる限りの財源を捻出し、それに加えて増税も行うのです。一方、それに比較すれば(連日、書いておりますが)、少子化対策予算確保の目処は何もありません。歳出改革や決算余剰金を防衛費で使ってしまいましたので残る選択肢は、「増税、社会保険料負担増、地方負担、利用者負担」、これらしかないと思われます。たばこ税、法人税、復興特別所得税は、防衛費増の財源になりますので、あと増税できる税目は、一般的には消費税しかない印象ですが、岸田総理は、それらについて一向に話そうとはしません。岸田総理には、異次元の少子化対策予算を確保する気が無いように見えます。

2)東京オリパラは腐敗の祭典
東京オリパラは、ここに一々並べられないほどに談合など不正が広がり逮捕者も続出しています。当初、この大会は「コンパクト五輪」とか「経費の見直し」とかをうたっていたのですが、結局はコストが大幅に増えています。大会の経費は、招致時は約 7300億円、ところが組織委の公表では約1兆4200億円に増加、さらに驚くのは会計検査院は約1兆7 千億円と認定。経費の増加と不正のオンパレードです。この経費には公金が含まれています。今のところその公金がどのように使われたのかも全く説明がありません。それにも関わらず岸田総理は、東京オリパラの件を積極的に調べようとはしておりません。確かに組織委員会は解散しましたが、関係者はおります。霞ヶ関の職員も出向しておりました。今の財務省主計局の中村英正次長も組織委員会の幹部でした。これらの職員に聞き取りをして少しでも不正を明らかにしなければなりません。東京オリパラは、腐敗の祭典と言わざるを得ません。この東京オリパラの腐敗を確実に解明しない限り、今後、日本で公金と投入した、大規模な国際スポーツ大会を開くことは難しくなります。改めて総理の英断が必要です。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.2.19===
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