徒然日記

23年3月12日 その5678『逢坂誠二の徒然日記』(7375)

夜明け前の函館、空全体に薄雲が広がっています。気温零度です。日中は晴れ、9度の予報です。
昨日、さよなら原発北海道集会in函館で、講演をしました。開始は14時30分からで、 14時46分には参加者全員で黙祷を捧げました。この日、この時間に、政府の原発回帰の話をしなければならないのは極めて辛いことです。今の日本政府は狂っています。
1)論点ずらし 総務省の放送法解釈を巡る公文書問題、どんどん嫌な方向に進んで行きます。それは行政文書の信憑性を下げることと、論点ずらしです。
今回の件を大雑把に整理すれば、文書の発覚→行政文書(公文書)として認める→しかし内容不十分で精査→作成者不明文書などもありさらに精査、こんな流れになっています。この一連の取り組みによって、総務省はあの文書の信憑性を下げることに必死行っているように見えます。問題の本質はこの文書の細部に渡るまでが正しいかどうかではないのです。どのような経過で、放送法の解釈が歪められたか、放送番組への政府の介入がなかったのか、こうしたことが本丸です。
また論点ずらしも始まりました。あの文書を小西議員が、どのように入手したか、誰が流出させたか、それは違法ではないのか、このような方向へ論点をずらすような、論調が出始めました。極めて危険です。
沖縄密約の文書が発覚したあの事件と似た雰囲気を感じます。本丸は、密約があったのかだどうかだったのですが、その文書をどのように入手したかに論点がずらされたのです。
日本の行政のこの体質は、今も何も変わっていません。
2)逢坂誠二の国政報告会 今日、函館市内で私の国政報告会を開催します。
日時:3月12日(日曜日)13時 場所:ホテル函館ロイヤル シーサイド 会費:500円
ひさしぶりに対面で行う報告会です。私からは40分程度、短めの話をする予定です。
どなたでも参加できます。
さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2023.3.12===
  
  

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  1. 週刊金曜日最新刊のスクープ記事で、大間原発審査へ提供した断層のデータが間違っていたことが書いてありました。

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