徒然日記

23年4月4日 その5701『逢坂誠二の徒然日記』(7398)

夜明け前の東京の空、雲がなくスッキリ晴れています。気温7度で、日中も晴れの予報です。19度まで上がる見込みです。昨夜の帰宅時、西の空の金星が綺麗でした。
昨日午前は、北斗市の 石川ひでゆき 道議候補の選挙カーに乗って、一緒に遊説をしました。石川さんは、道を歩いている人を見かけると、即、駆け寄って、挨拶をされています。昨日は、私もそれに付き合って、一緒に走りました。その後、午後の公文書管理PT、党の役員会に備え上京しました。

1 )鈴木知事の回答は「その他」
昨日、知事選挙に関する北海道新聞のアンケートに関し、鈴木知事が17項目も無回答だと書きました。実際に紙面を見ると確かに回答欄には「ー」しかありません。ところが昨日、あの「ー」の意味は、選択肢に該当するものがない場合の「その他」意味だと、ある方から連絡がありました。したがって正しくは無回答ではなく、「その他と回答した」のが正しいと言うことです。確かにその通りなのかもしれません。表現が正しくなかったことをお詫びします。しかし仮にその他だとしても、設問に対して、鈴木知事がどのように考えているのかは読者には伝わりません。その点からすれば、読者にとっては無回答とも同義に思われます。
選挙時のマスコミからのアンケートは、字数も限られたり、設問が一方的で真意の伝わらないことが多々あります。しかも短い期間の中で、各社、各団体から相当数のアンケートが一気に寄せられます。そのために選挙のたびに、これらアンケートへの対応には相当に難儀しますし、少ない字数で誤解を与えないようにどう回答するかについて大変に神経を使います。
今回の知事選のアンケートに「その他」と回答した場合に、一覧表で「ー」と表記されることを、回答者の皆さんが知っていたのかどうかはわかりません。しかしあの紙面の一覧表を見ると空欄のように見えてしまいます。せっかく「その他」と回答しても、視覚的には何も回答していないように見えるのは問題だと感じます。あの紙面には、「その他」を書き込める空間的余裕が十分にありますので、私個人としては回答した通り「その他」と書いても良かったと感じます。そうすれば「その他」と回答したことが一目瞭然です。その一方で、あの紙面の鈴木知事の回答欄に「その他」の文字が17 個も並ぶことに関し、読者はどう受け止めるのかという問題もあるような気がします。新聞、テレビ等、選挙時のアンケートは本当に難しいものです。

さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.4.4===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    残念ことですが、北大は申請すらできなかったですね。
    指定国立大学の申請も出来ず、卓越研究大学の申請できず。
    北方にある一地方大学に落ちぶれてしまいました。
    OBとしては、恥ずかしくて、「北大卒」とは言えなく
    なりました。理科大ですら申請している。
    不思議と言えば不思議です。

    もしかしたら、名和君の裁判のことが関係している
    かもしれませんね。罪深い。いや名和君の事ではなく、
    名和君が訴訟しなければならんかった原因を作った
    人々のことです。
    ――(引用)――――――――――――――
    申請した10大学は、北海道大を除く旧6帝大、東京工業大と東京医科歯科大が
    統合して誕生する「東京科学大」、筑波大の国立大学のほか、早稲田大
    、東京理科大の両私立大も含まれた。
    https://digital.asahi.com/articles/ASR436GS4R42ULBH00Q.html?iref=comtop_Topnews2_02
    ―――――――――――――――――――――

  2. 再び。
    ここまで長く引用繞するとルール違反かも知れませんが、
    読みやすくすためのやむを得ないところとお察しください。

    それはともかく、週刊誌ネタに右往左往すべきではありませんが、
    下記の筆者は元毎日新聞の記者、彼方ずしも、荒唐無稽、事実無根
    ではないものと思います。

    何だか、大学行政を巡って、どろどろとした、ドス黒いものが
    底辺でうごめいているような気がしませんか?
    しかも、一つ、大学の事のみならず、日本社会を根底から覆し、
    後戻りできないような惨憺たる姿にしてしまうような動きが
    仄見えてくるのですが、そう思うのは、私だけでしょうか?

    引用文献:「大学が壊れてしまった」衝撃的な現実を伝えるルポルタージュ
    https://news.yahoo.co.jp/articles/2a0b30c860d790eb9f5a8084d52159ffc71f3db5?page=4
    ―――(引用)――――――――――――――――――――
    田中:日本学術会議が、防衛装備庁のいわゆる軍事研究の予算に
    対して懸念を表明した後、結局ほとんどの大学は手を挙げなかった
    んです。

    田中:実は北海道大学の前総長が今、国と北海道大学を訴えて裁判して
    いるんです。旧帝大で唯一、北海道大学だけが予算を取って採択され
    たんですけど、名和(豊春)さんが総長になって、日本学術会議の意見を
    尊重して、防衛装備庁予算を要らないと返した。

    田中:それだけではなくて、名和さんは加計学園の獣医学部の新設にも、
    北海道大学として大反対だということで論陣を張ったりされていたら、
    ある日突然、地元の経済誌にパワハラだとか書かれた。学内の教授陣が
    何にも分からないところで、「学長選考会議」がパワハラで解任しよう
    とする事態が起きた。実際、萩生田(光一)文科大臣の時に解任され
    たんですが、「ハラスメントは全くの事実無根である」と、今裁判を
    しています。

    …法律改正とか、日本学術会議の問題とか、一つ一つのニュースを
    見ているとよくわかりません。しかし、北海道大学の学長解任という、
    旧帝大の総長を巡って裁判で争われているのは異常なことだと言えます。

    …「国際卓越研究大学」とニュースで時々目にはしていましたけれども、
    最高意思決定機関が新たに作られて、半分以上の方が外部の人になり、
    ほとんど学外の人や政府に決定権を握られるのではないか、
    と田中さんは危惧しているわけです。5~6大学に3000億円くらいを
    分配するということですから、トップクラスの大学が全てそうなって
    いく流れができているんだと思いました。
    ―――――――――――――――――――――
    うらべ

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