徒然日記

23年4月9日 その5706『逢坂誠二の徒然日記』(7403)

函館は雲の多い朝です。気温4度。今日は晴れ時々雨、あまり安定しない天候です。日中は9度程度です。
昨日は統一自治体選挙前半の最終日。地元の函館、北斗で道議候補の応援を行いました。北斗の新人候補 石川ひでゆきさんのところには重点的に入らせて頂きました。今日は、党の道連代表として、札幌で開票結果を待ちます。

1)黒田総裁
一昨日、日銀の黒田総裁が退任記者会見を行いました。
黒田総裁は、歴代最長の10年間に及ぶ在任中に、異次元の金融緩和策を主導、マイナス金利政策や長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を行いました。従来の金融政策とは違うものを相次いで打ち出したのです。
黒田総裁は、「大規模な金融緩和はさまざまな効果をあげた。政策運営は適切なものだった」と総括しましたが、本当にそうでしょうか。
確かに就任直後の巨額の国債購入を柱とする異次元の緩和策によって円高が是正され、株価も上昇しました。しかし短期で終了するはずの異次元緩和は今も続いています。その結果、発行済み国債の5割以上を日銀が保有する異常事態に陥っています。日銀などの株購入によって債券市場の機能低下、さらに財政規律の緩みも生まれています。目標の物価上昇 2%も達成されていません。
当初、黒田バズーカなど称されましたが、完全に引き際を誤ったと私は感じています。その結果、日本は金利を上げられない状態になってしまいました。次の植田総裁は今日就任しますが、黒田総裁の残した負の遺産をどう整理すべきか、極めて難しい舵取りとなります。

2)臭覚味覚
コロナ感染からふた月が経過しました。未だに臭覚味覚が十分ではありません。私の好きな蕎麦やラーメンを食べても、口に含んだ後に鼻に抜ける香りを十分に感ずることはできません。以前とは全く違った感覚で、楽しみが半減しています。もちろん実生活には支障はありませんが、恐るべしコロナです。

さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.4.9===
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