徒然日記
人手不足/逢坂誠二 #7573
【23年9月26日 その5876『逢坂誠二の徒然日記』 #7573】 昨日は、札幌で仕事を終えて上京し、今日は都内の朝です。夜明け前の空は雲が少なく、気温19度、東京も一気に秋の雰囲気です。日中は29度、終日、晴れの予報です。
1)人手不足 生産年齢人口(15〜64歳)の減少などにともない、今後、人手不足がより一層深刻化します。
先日もバス運転手さんの不足の声を紹介し、特定技能にドライバーも位置付けるべきとの発言をしました。これに関し、いくつか意見を頂きましたので少し考え方を整理したいと思います。
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外国人材の活用は、人手不足解消の一つの道に過ぎません。日本人が最大限活躍するのは当然のことですし、人手不足の解消は以下のように多様な選択肢を組み合わせる必要があります。
*日本人が最大限活躍できる環境を整える *働く女性を増やす *働く高齢者を増やす *外国人材を活用する *生産性を上げる
また賃金を一定程度上げることも重要な要素です。
外国人材の活用は課題が多いのも事実です。
*日本語能力を高める *日本の文化に対する理解度を高める *日本人そのものの外国人に対する理解を高める
外国人材の活用によって、日本全体の賃金水準の抑制につながるとの指摘があります。日本では、外国人材の活用=安い労働力の確保、こうしたイメージがあります。しかし深刻な人手不足、さらに円安などを考えると、その認識の転換も必要です。
また人手不足だけではなく、外国人材の力を借りてレベルアップしなければならない分野も多々あります。
これらのこと念頭におきつつ人手の確保について検討を進めます。またいずれ具体的な数字に基づいて人手不足の状況を検証します。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2023.9.26===
ネットによる個人献金はこちらです。 go2senkyo.com/seijika/123556
1)人手不足 生産年齢人口(15〜64歳)の減少などにともない、今後、人手不足がより一層深刻化します。
先日もバス運転手さんの不足の声を紹介し、特定技能にドライバーも位置付けるべきとの発言をしました。これに関し、いくつか意見を頂きましたので少し考え方を整理したいと思います。
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外国人材の活用は、人手不足解消の一つの道に過ぎません。日本人が最大限活躍するのは当然のことですし、人手不足の解消は以下のように多様な選択肢を組み合わせる必要があります。
*日本人が最大限活躍できる環境を整える *働く女性を増やす *働く高齢者を増やす *外国人材を活用する *生産性を上げる
また賃金を一定程度上げることも重要な要素です。
外国人材の活用は課題が多いのも事実です。
*日本語能力を高める *日本の文化に対する理解度を高める *日本人そのものの外国人に対する理解を高める
外国人材の活用によって、日本全体の賃金水準の抑制につながるとの指摘があります。日本では、外国人材の活用=安い労働力の確保、こうしたイメージがあります。しかし深刻な人手不足、さらに円安などを考えると、その認識の転換も必要です。
また人手不足だけではなく、外国人材の力を借りてレベルアップしなければならない分野も多々あります。
これらのこと念頭におきつつ人手の確保について検討を進めます。またいずれ具体的な数字に基づいて人手不足の状況を検証します。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2023.9.26===
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追伸
大事なものを忘れておりました。
「北大クライシスを憂うる会」のHPのURLです。
https://hokudai.nemiminimizu.com/index.html
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こんにちは。
人手不足の和田について述べられている時に、場違いで恐縮です。
しかし、日本の大学教育に関する大事ですので、あえてお知らせします。
昨日、「北大クライシスを憂うる会」なる会のHPを初めて目てみて
見ました。同会は教職員有志による名和裁判を名和君側に立って
批判する先鋭的なグループであると思い、その存在は知っていましたが、
特段、気に留めることも無く、しかし一度はHPを見ておこうと思い、
覗いてみて、驚愕です。
なんと、代表は元総長の丹保さん。そして、名和氏解任などを巡る
奇々怪々の話題の数々。いずれも裏取りをしないうちは慎重に扱う
必要がありますが、しかし、無視はできない話ばかりです。
その中に、次の行があります。
―――――(引用)――――――
名和氏は自身の一連の言動について「解任の口実に過ぎない」と
考えている。2004年に始まる国立大学の法人化以降、文科省は
学長のガバナンス強化を進めるとともに、一方で強いガバナンスを
持った学長が文科省の意向に逆らうことを警戒し、大学の自治と
学内民主主義の徹底的な弱体化を図った。
前述したように、学長を学内の直接選挙で選ばせず「学長選考会議」
といういかがわしい仕組みを国立大学法人法に埋め込ませたのが
象徴的である。
名和氏は支持者にあてたメール書簡「解任騒動に関する真相について」
でこう述べている。「私は文科省の意向に必ずしも従っていなかった。
そのため何らかの口実を設けて解任しようとしたと考えます。特に
入試改革、人件費改革や財政改革などでは、文科省側に反対することが
多くなった。
…
「加計学園問題では、本学の○○獣医学部長が新学部を設立する準備
が不足であることを指摘し、私が委員を務める文科省の大学設置審議会
で再審議することも話題に上がっていました。文科省は、安倍首相の
総裁三選が2018年9月20日に決定した後に、私に学内を統括できて
いない責任を負わせ、大学設置審議会で不利な発言をさせないために
辞任を迫ったと考えられます。
―――(引用終わり)――――
事は、文科省、それを陰で操る財務省の進める大学へ反対する姿勢を
見せ、しかも、加計問題で大学設置審議会委員として反対の立場を取る
可能性のあった名和君の追い落としだった可能性があります。
安部政治にもかかわる事柄です。
文科省の進める教育改革への疑念を持つ人は皆、この裁判の行方に
注目すべきであろうと思われます。敗訴すると思いますが、控訴する
でしょう。そうなると、国と北大の総長とが元総長に訴えられる
裁判が延々と続き、その間、北大は様々な面で文科省から不利な扱い
を受け続け、潰されてしまいます。その意味からも、我々OBは
この問題を見過ごすことがあってはならないと思っています。
うらべ
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