徒然日記

自民党が守るのは国民ではなく‥‥/逢坂誠二 #7734

【24年3月5日 その6037『逢坂誠二の徒然日記』#7734】

明け前の都内、空全体に雲が広がっています。所々に切間があり、それほど厚い雲ではありません。4度程度です。日中も曇り、15時頃から雨との予報です。予想最高気温は8度程度です。今日は啓蟄です。

1)自民党が守るのは国民ではなく‥‥ 土曜日の衆院予算委で、私の質問に対し、岸田総理は、裏金の実態解明のために、裏金議員から、さらに聞き取りをするとは、絶対に口にしませんでした。昨日の参院予算委でも同様です。
つまり総理は、裏金事件は、裏金議員の自己申告だけでやり過ごす魂胆のようです。組織ぐるみで裏金をつくり、収支報告書への記載もしないという、法に反することを行っていた方々の自己申告を信じろというのは、相当に無理のある話です。
自民党としてこれ以上、裏金議員から話を聞かないなら、それは国会が行うしかないのです。
日本国民一人当たりGDPの低下、日本の科学技術論文の世界ランクの低下など、失われた30年による社会への悪影響が、雪崩のデブリのように一気に日本社会のあらゆる分野に顕在化し始めました。
 「今の日本社会は非常に厳しい状況にある。しかし、この現実を批判的に厳しく捉えることはできない。」
これは、私と懇談したある自民党幹部の言葉です。つまりこの間、ずっと政権を担って来たのが自民党であり、その自民党が積極的に自分たちの政策による悪い結果を批判できない、こんな思いがこの言葉の根底にあるようです。
つまり総理や自民党が守ろうとしているのは国民ではなく、自民党なのだと痛感します。国民を守るために政権交代が必要です。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.3.5===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    逢坂さんには秘密保護法案の際の苦渋を思い出させる
    ような法案が閣議決定されたようですね。立憲民主党の
    存在意義が改めて問われることになろうと思います。
    2年前のような妥協は立憲民主党の死を意味します。
    ―――(引用)――――――――――――
    「特定秘密保護法からの切れ目のない統制につながり
    かねない。経済安保の概念も不明瞭で、農業などを含め
    将来、政府の都合のいいように次々に統制が広がる
    可能性は十分ある」
     その上で立憲民主党に言葉を向ける。2年前の経済安保
    推進法案の採決で賛成に回ったが「特定秘密保護法の時
    のように腰を据えて与党に対峙するかどうかに懸かって
    いる」と訴える。
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/313099
    ―――――――――――――――――――
    うらべ

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