徒然日記

EVも携帯も日本と違う風景/逢坂誠二 #7762

【24年4月2日 その6065『逢坂誠二の徒然日記』#7762】
昨日は、函館市内で街宣、挨拶回りをした後、党の役員会のため上京しました。午前5時、夜明け前の都内、雲がなく既に明るくなりかけて、星は見えません。朝の気温は7度程度、日中は19度です。日中は晴れ、18時頃から曇りの予報です。

1)EVも携帯も日本と違う風景
先日、アップルが「Appleカー」構想断念を発表しましたが、スマホ世界大手の小米(シャオミ・中国)が、電気自動車(EV)に新規参入しました。

シャオミ初のEV「SU7」は、テスラやポルシェを上回る性能ですが、価格が半分程度です。

SU7の高性能モデル「MAX」の航続距離は800キロメートル、最高速度は265キロメートルと、ポルシェの「タイカン」やテスラの「モデルS」を超えています。動き出してから時速100キロメートルまでにかかる時間は2.78秒で加速性能はポルシェ、テスラよりも速くなっています。

価格は、SU7MAXは29万9900元(約630万円)と、テスラの69万8900元(約1465万円)やポルシェの151万8000元(約3180万円)の半額以下です。驚きの価格と言えます。

シャオミは2021年3月、10年間で100億ドル(約1兆5000億円)を投じ、EVに参入すると発表し、わずか3年で、競合他社よりも高性能で価格が安い新車を発売することになったのです。シャオミのCEOは「今後15〜20年で世界トップ5の自動車ブランドとなる」と言っています。

EVは高速回転のモーターが鍵のひとつです。シャオミは、テスラと同程度の毎分2万1000回転と世界最高水準の高速回転を実現しています。テスラ以外のEV用モーターは毎分1万回程度が一般的だと言います。シャオミは25年までに毎分2万7200回転の計画も公表し、将来は3万5000回転の構想もあるといいます。

シャオミのEVには、もっと色々な戦略が仕込まれているようですが、携帯電話もEVも海外では、日本と随分と違った風景になっています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.4.2===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    この10年ほど、日本の国が愚かな首相の愚策に振り回
    されて時間を浪費している間に、世界は全く別の所へ
    進んでいってしまったようですね。

    何故、日本企業は積極的な技術開発が出来なくなったのか、
    経営面の課題、資金枯渇などなど、様々言われていますが、
    どれも今一つ腑に落ちません。実のところはどうなんで
    しょうね。私には、教育の問題が根底にあるような気が
    します。

    うらべ
    ―――――――――――――

  2. 実際先月もアメリカで起亜のEVが過去最高の出荷台数を記録するなど、確かに海外は最近の日本の「EVは終わった」という論調とは違う風景になっている事を多くの人に気づいて欲しいと思っています。

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