徒然日記

1月8日 その1966『逢坂誠二の徒然日記』





昨夜、札幌市内で二つの会合があったため、

今朝は札幌で朝を迎えた。



夜明け前の空に月齢26日近い、

逆三日月型の月が浮かんでいる。



最低気温はマイナス9度程度で、

窓際に立つと

冷たい空気が体に伝わってくるほどだ。



日中もマイナス4度程度にしか上がらない。







1)函館市年賀会

昨日、新年恒例の函館市年賀会が、

市内のホテルで開催された。



工藤市長をはじめ大勢の皆さんが参加され、

私も多くの皆さんに新年の挨拶をさせて頂いた。



選挙で結果が出なかったこともあり、

私が参加していることを驚かれた方もいるようだが、

8区で政治活動を継続することを含め、

多くの皆さんに挨拶をさせて頂いた。



是非、国政復帰をと激励を受ける場面も多く、

皆さんの心遣いに感謝している。







2)地方財政計画

総選挙のため、

国の新年度予算編成が遅れている。



そのため地方財政計画も宙に浮いている。



昨日、霞ヶ関の幾人かの皆さんと意見交換をしたが、

今月22、23日頃には、地財計画も決まる見込みのようだ。



地財計画の決定が遅れているため、

自治体も予算編成も苦慮していることと思うが、

この時期の決定だとギリギリ間に合うだろう。



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今年度の補正予算の規模が見えてきた。



事業費ベースで13.1兆円程度となる見込みだ。



補正予算の中心となる公共事業は計5.3兆円。



地方の負担を減らすため

新たな交付金約2兆円を予定するようだ。



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この結果、本年度の国債発行額が、

50兆円近くなる見込みだ。



厳しい財政規律に拘っていた財政当局が、

多額の国債発行をあっさりと認めた格好で、

ちょっと驚いている。



問題は2013年度当初予算で、

どの程度の国債を発行するかだ。



補正で大盤振る舞いをして、

当初予算では厳しい予算組となる可能性もある。



そうなれば「朝三暮四」的な雰囲気が漂ってくる。



公共事業、防衛費、高齢者医療費窓口負担などは、

補正で先取り確保した格好になっている。



当初予算を厳しく締めるためには、

社会保障関係経費、

交付税などがターゲットになる可能性がある。







3)地下歩行空間

札幌駅から大通りまで通ずる、

地下通路がある。



ここの名称は、

「地下歩行空間」というのだそうだが、

何とも味気がない。



愛称は「チカホ」だというが、

うーん、ちょっとなぁという感じもする。



最近、来札する機会が増え、

チカホを利用することも多いのだが、

もっと何か工夫が無かったのかと思っている。







4)自治

今日8日の北海道新聞社説は、

「北海道の自治」がテーマで、

期待して読んだが、

ちょっと平板な印象を受けた。



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各党の道州制議論に関連し、

「住民に最も身近な市町村の姿が浮かんでこない」

と指摘しているが同感だ。



道州制を「行政改革の一環」としていることに

疑問を呈していることも、正しい認識だと思う。



「統治の形ありきの発想では、

投資効果の良くない小さな地域は置き去りにされる。」

との指摘がある。



確かにそうかもしれないが、

統治の形の議論は避けて通れない。



もう少し統治の形に踏み込んだ論を展開して欲しかった。



社説を「北海道の自治」と銘打ったのだから、

ならば北海道の統治の形はどうあるべきかについて

もっと積極的に踏みこんで欲しかった。



私は、北海道の統治、

自治の形は多様性と広域性と認識しているが、

北海道の世論をリードする道新として、

統治の形に関する議論を避けるのではなく、

実現の具体的手法なども含め、内容にもっと踏み込んだ上で、

地域資源の活用を述べて欲しかったと思う。



北海道の自治の形について、

後日、もう少し考えてみたい。







5)今後…

昨日、民主党北海道の呼びかけで、

道内の衆参議員と総選挙落選議員が一堂に会し、

懇談する場が持たれた。



今後の党再生に向けての一歩だと認識し、

期待して参加したのだが、

残念ながらそうした場ではなく、

ちょっと期待外れだった。



もっと踏み込んで、

党の将来や今後のことを議論せねばならない。







私が政治活動を続けることは、

私の後援会でも確認をされ、

もう既に、その方向で動き出している。



昨日も、多くの方にそのことを伝えさせて頂いた。



しかし課題は、

私の仕事、つまり収入をどう確保するかだ。



今日は、上京し、仕事のことなども、

幾人かの心当たりの皆さんと相談したいと考えている。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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    2013・1・8 Seiji Ohsaka


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