徒然日記

3月6日 その2023『逢坂誠二の徒然日記』





今日と明日、都内で会合があるため、

昨夜遅く、都内入りしている。



都内の空には雲が一つもなく、

春の雰囲気だ。



今の気温は5度だが、

日中は、なんと18度にもなるという。



コートいらずの陽気になるようだ。







1)捲土重来

昨年の選挙後の私のことについて、

色々と心配下さっている方が多い。



昨日も、札幌で偶然出くわした知り合いに、





今、どうしているのか





今後、どうするのか



この二点が話題になった。



====



国政への一日も早い復帰を目指し、

函館事務所も従前の体制を維持しながら

政治活動を継続している。



これが私の現状だ。



この日記を読まれている皆さんも、

逢坂誠二は、捲土重来を期して、

活動を続けていることを、

チャンスがあれば多くの皆さんに

伝えて欲しいと思う。



====



この捲土重来を期すこの時期は、

私にとって貴重だ。



これまで放電することばかりが多かったのだが、

この期間に勉強したり、色々なことを吸収する、

そんな時期にしたいとも思っている。







2)講演

昨日、自治労道本部の依頼で、

自治体職員や議員の皆さんに、

地域主権改革について話をしている。





分権や地域主権改革の意義と経過





あるべき地域主権改革の姿





自治体職員としての心構え



などについて話をした。



====



私の講義に先立って、

地方自治総合研究所研究員だった高木健二さんから、

政権交代後の地方財政に関する講義があった。



交付税の削減、

国のコントロール権限が拡大する方向の地方財政について、

分かりやすく説明があった。



民主党政権下では、

自治体の責任ある自己裁量権の拡大を目指していた。



逆に自公政権下では、

国の自治体に対する権限を強め、

自治体の国への依存を高める方向になっている。



これは地域主権改革の精神に真っ向から反するものであり、

自治や民主主義の衰退に繋がるものであることを

多くの皆さんに認識して貰いたいと思う。





3)シャープ

経営再建中のシャープが、

韓国サムスン電子グループの出資を受け入れる方向で

最終調整に入ったという。



サムスンが、100億円前後を出資し、

出資比率は約3%となる見通しだという。



シャープは、サムスンへのテレビや

スマートフォン向け液晶パネルの供給を拡大する。



20年前、シャープがサムスンから出資を受けることなどは

想像もつかなかった。



時代が動いている。







4)ニューヨーク株

昨日のニューヨーク株式市場の終値は、

前日比125ドル95セント高の1万4253ドル77セント。



2007年10月9日に付けた水準を上回り、

約5年5カ月ぶりに過去最高値を更新している。



FRBなどの金融緩和で

市場にあふれたお金が高い利益を求めて

株式市場に流れこんできたことが大きな理由だという。



東京市場でも日経平均株価が4営業日連続で上がっている。



欧州市場でも株価が上がっており、

世界的な株高になりつつあるという。



====



悪くないことなのだろうが、

こうした中で、どんな社会を目指すのかを、

常に意識しておかねばならない。







さあ今日も、しっかりと前進します。

=============

     2013・3・6 Seiji Ohsaka


=============


マグマグの送信登録・解除はこちらです。
http://www.ohsaka.jp/magazin/



  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 昨日のセミナーお疲れ様でした。
    出席したかったのですが、年度末で仕事の日程調整ができず欠席でした。

    昨夜は、森林整備計画の変更に伴う地域説明会、合わせてカラマツ住宅の補助要綱変更に伴う意見交換会を
    地域でおこなっていました。

    ニセコで生まれた自治基本条例、平取町でも2008年に制定されました。
    条例に基づく説明会や意見交換会は結構面倒なところもありますが
    行政内部だけでは気づかない点について地域の方から教えていただくことが
    多いです。

    なかなか、浸透・深化していない我が町の条例ですが
    足を止めることなく頑張っています。

    これからもご指導よろしくお願いします。

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です