徒然日記
4月15日 その2061『逢坂誠二の徒然日記』
函館は、雲の少ない朝を迎えた。
朝の気温は2度程度。
日中は9度位になる見込みだ。
終日、雲は少なめだが、
夜はニワカ雨の可能性がある。
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昨夜は、夕食後、早く布団に入ったが、
今朝は、いくら寝ても眠れる、そんな雰囲気だ。
目覚めは、いつも通りの時間だったが、
ちょっと油断すると、即、眠ってしまう…、
そんな雰囲気だ。
春眠暁を覚えず…、そんな感じ?
1)秋田犬
昨日、秋田犬保存会が主催する
第6回北海道道南支部展覧会が開催された。
例年この大会は、シーポートプラザを会場にしていたが、
今年は、南茅部支所前に会場を移して催された。
私は、同支部の顧問を仰せつかっていることもあり、
今年も会場にお邪魔して挨拶をさせて頂いた。
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函館市の中心から
南茅部に会場が移ることに不安の声もあったが、
私は、今回の会場変更は大成功だったと感じた。
会場には、南茅部ならではの大漁旗がたなびき、
イベントの雰囲気を盛り上げている。
会場は、
南茅部と函館中心部を結ぶ道道83号に面し、
と国道278号(尾札部道路)にも近い。
そのため何をやっているのかと、
ふらりと立ちよって行かれる方が多く、
シーポートプラザでの開催よりも観客が多かったようだ。
足元がアスファルトではなく芝生に近い草地で、
これは出陳された秋田犬にとっても好都合だっただろう。
いずれにしても会場変更によって、
大会の雰囲気が大いに盛り上がった。
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昨年から今年にかけて、秋田犬にとっては、
面白い出来事があった。
秋田県は昨年7月、
ロシアからの
東日本大震災被災地支援に対する感謝の気持ちとして、
犬好きのプーチン大統領に「ゆめ」と名付けた
秋田犬の子犬をプレゼントしている。
先日、その「ゆめ」とプーチン大統領が遊び戯れる写真が
ロシア政府によって公開された。
秋田犬が、日露外交に一役買っているという嬉しいニュースだ。
しかもこの「ゆめ」の誕生日は私と同じ4月24日…。
何とも言えない縁を勝手に感じている。
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今年も多くの秋田犬愛好家の皆さんにお会いし、
さらに何頭かの秋田犬の頭を撫でさせいて頂いた。
ダイレクトな仕事とは違った穏やかな時間を提供頂いた、
平田会長をはじめ関係者の皆さんに心から感謝している。
2)誤報
一昨日、こんな誤報があるのかと思うほど、
信じられない誤報に接した。
13日朝のNHKニュースの天気予報で、
「14日は、台風並みの低気圧が接近し、
北海道は大荒れの天候になる」と報じた。
前述したとおり14日は、秋田犬の展覧会もあり、
天候を気にしていた私は、
その予報を聞いてちょっと残念な気持ちになった。
しかも一週間前にも、台風並みの低気圧が襲来し、
各地で被害が出ている。
またなのか…、という気持ちにもなった。
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ところがこの天気予報は、全くの誤報だったのだ。
一週間前の原稿を誤って読んでしまうという、
何ともお粗末なことが真相だ。
NHKは昼のニュースなどで、誤報をお詫びし訂正した。
それを聞いたときは、
何とも開いた口が塞がらなかった。
人には間違いはつきものだが、
それだけに、間違うことを前提にした、
様々な仕組みづくりが求められている。
3)卓上四季
昨14日付北海道新聞の
一面コラム「卓上四季」は歯切れが良かった。
テーマは教育。
教育評論家の尾木直樹さんも登場する。
== 以下、抜粋引用 ==
小泉政権以降の教育改革が事態を悪くしたと、尾木さんはみる。
成果主義に基づく学校評価制度の導入で、
目の前でいじめが起きても学校は知らぬふりをする方向に流れる。
教員が多忙になり、
生徒と向き合う時間が十分取れなくなってもいる。
いじめ対策として道徳の教科化が検討されている。
尾木さんは「ほとんど意味がない」と批判的だ。
教育は政治家のおもちゃではない。
的外れの愚策では子供たちが迷惑する。
== 以上、抜粋引用終了 ==
全く指摘のとおりだと思う。
だかしかし、政治の現場では、
圧倒的な数の多さで、
教育の柔軟性が失われる方向に進みかねない。
多いなる注意が必要だ。
今日は新聞休刊日だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・4・15 Seiji Ohsaka
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