徒然日記

6月16日 その2123『逢坂誠二の徒然日記』





函館は、雲の多い朝を迎えた。



今日は雲が多めだが、日差しが届く時間もある。



朝の気温は20度、

日中は24度程度になる見込みだ。



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この数日、重要な日程が目白押しで、

密度の濃い時間を過ごしている。



今日も対応すべき案件が山積だが、

昨夜も帰宅が遅かったため、

睡眠時間確保のため朝の始動は、少々遅めだ。







1)片山善博さん

昨日、函館市内で、

片山善博元総務大臣の講演会が開かれた。



相変わらず歯切れよく、

さまざまな指摘を頂いた。



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安倍政権の公共投資による地域活性化は、

少なくとも鳥取県に対しては、

有効ではないとの指摘があった。



地方に対する目線が抜け落ちているという。



縦割りの硬直化した補助金から

地域の実情に応じた資金を用意することや、

自然再生エネルギーに力を入れることなどの提案があった。



全く同感だ。



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教育再生実行会議などで、

教育委員会制度の見直し議論が行われているが、

これに対しても相当な危機感が語られた。



教育委員会制度は十分に機能していないとの指摘もあるが、

だから廃止というのではなく、

どう機能させるかを考えるべきと話されていたが、

この点も同感だ。



また地方議会が、

もっと市民の声を聞くべきとの指摘もあった。



さらにTPP参加による自治侵害にも言及があったが、

この点、全国の自治の現場で、

もっと危機感を高める必要がある。



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二時間弱の講演が、あっと言う間に過ぎた。



もっと話を聞きたいと思った参加者は多かったものと思う。



来函頂いた片山先生と、

主催された函館市職労の

長谷川委員長はじめ関係者の皆さんに感謝したい。







2)憲法の学習会

昨日午前、横路孝弘代議士が来函され

憲法学習会が開かれた。



200名ほどの皆さんが参加され、

普段はあまり聞くことのない憲法のあり方などについて

熱心に耳を傾けた。



またTPP参加は、

日本全体の米国化であり、

国民生活に多大な変化をもたらすと強い危機感が語られた。



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終了後、参加者の皆さんから、

自民党憲法改正法案について全く関心もなかったが、

如何に危ないものであるかが良く分かったなど

の意見が数多く寄せられた。







さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・6・16 Seiji Ohsaka


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