徒然日記

8月8日 その2176『逢坂誠二の徒然日記』





昨日は、立秋だったが、

全国的に暑さが続いている。



今日の函館も暑さが続く。







1)盆踊り

昨夜は、

いつもお世話になっている皆さんに声掛け頂き、

函館市内町会の盆踊りに参加した。



イカ踊りなど数曲を太鼓のリズムに合わせ、

私も踊りの列に参加した。



小さな子どもたちに混ざって、

5分も踊るとジットリと汗が滲む。



各地域の盆踊り、

随分と数が少なくなったとの話も多い。



しかし函館市内の各町会では、

結構盛んに盆踊りが開催されている。



開催に向けて、

何かと大変なことも多いことと思うが、

是非、こうした取り組みを続けて欲しいものだと思う。







2)TPP

先月23日から、日本はTPP交渉に正式に参加した。



しかし、どう考えても、このTPP交渉は異常だ。



全く情報が公開されない中で、

国家の基本を変えるような交渉が進んでいる。



こんなことが許されるはずがない。



日本政府は、過日、マレーシアで、

TPP交渉参加各国と、秘密保持契約を結んだ。



この契約は、

「すべてが秘密」ということ以外の一切が、

非公開、秘密となっている。



この契約で、

秘密の定義は何か、

秘密を保持すべき期間は何年か、

秘密が漏れた場合の罰則などはあるのかなど、

何もかにもが明らかにされていない。



国家としてこんな契約を結ぶこと自体が、

異常なことだろう。



さらにマスコミが機能していない。



政府が発表できないことであっても、

国民生活に大きく係わることであるならば、

マスコミは全力を上げて、情報収集し、

この危機的状況を報道すべきだ。



しかし、そうした雰囲気は必ずしも感じられない。



今こそ、政府の大本営的な発表に対抗して、

マスコミが動き出すべきときなのだ。



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政府与党は、農産物5品目、

つまり米、小麦、牛肉・豚肉、乳製品、砂糖は、

聖域であり、

これらを守ると言っている。



これら5品目を貿易の品目に換算すると、

587品目にものぼる。



米だけでも、加工品、調整品などを含めると

58品目にもなる。



これらのうち、どの程度を確保すれば、

守ったことになるのか、

そうしたことも全く明らかになっていない。



もちろんTPPには、

農産物以上に山のような課題があるが、

注目の農産物に関してもこんな不確かな状況なのだ。



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TPP交渉に関し、

政府与党は最大限の情報公開をすべきだし、

マスコミは政府与党が公開できない情報を全力を上げて報道すべきだ。



またNPOなど市民団体が、

この異常なTPPの動きを監視することも必要だ。







3)中小企業

昨日、札幌市内で開催された、

中小企業団体全道大会に出席した。



景気経済分野の話になれば、

大企業ばかりが注目されることが多いが、

日本経済の多くの部分を支え、

国民生活に密着した取り組みを行っているのが中小企業だ。



中小企業が元気でなければ、

地域、さらに日本全体で、

国民が実感できる景気の良さはあり得ない。



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一昨年6月、我々は「中小企業憲章」を閣議決定した。



これは中小企業が光り輝くこと念頭にして、

決定したものだ。



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昨日の大会では、

色々な要望などについて発表されたが、

そのどれも頷ける、合点の行くものだった。



大企業に偏る雰囲気が感じられ現政権だが、

我々はそれとは違った目線で、

きめ細かな中小企業政策を提言したい。



そのことを実感した、

中小企業団体の全道大会だった。







今朝の街宣は次の予定だ。



7時55分:函館駅前

8時25分:五稜郭駅前

8時55分:本町交差点



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・8・8 Seiji Ohsaka

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