徒然日記

10月4日 その2234『逢坂誠二の徒然日記』





昨日、芦別市で市役所職員の研修に招かれ
たため、

今朝は、芦別での朝を迎えた。



芦別に泊るのは何年振りだろうか。



ニセコ町議会OBの皆さんとお邪魔した時に、

宿泊した記憶がある。



たぶんそれ以来の宿泊なので、

約20年ぶりの芦別の朝だ。



久々の芦別の朝は、

キリッと透明感のある空気に包まれている。



今の気温は6度程度だ。



今日の北海道は、

朝のうちは雲が多いところもあるようだが、

徐々に晴れ間が広がるようだ。



函館の予想最高気温は、

19度と予想されている。







1)職員研修

昨夕、自治労の皆さんの招きで、

芦別市の職員研修にお邪魔した。



研修が始まる前には、

忙しい中、清澤茂宏市長さんにも、

わざわざご挨拶におこし頂き恐縮する。



日中の仕事終了後の研修にもかかわらず、

100人を超える多くの皆さんに参加頂いた。

(もっと多かったかもしれない。)



芦別市のみならず近隣の自治体の皆さん、

さらに議員の皆さんにも参加頂くなど、

熱気あふれる研修会となった。



どちらかといえば固い内容にも係わらず、

参加者の多くの方々が集中力を切らさずに、

話を聞いて頂き、感激の2時間だった。



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主催者から頂いた講演のテーマは、





まちづくり





職員の能力の向上



の二本の柱だった。



しかし研修会準備の過程で、

職員の皆さんからは、

テーマについて次のような要望もあったという。





長い間、ネットを利用している立場から見た芦別の状況





ニセコの夏の観光開発の様子と芦別観光





若者を増やすための方策





協同のまちづくりをどう実現するか





自治体職員に求められるものは





インターネット選挙運動の動向と今後の展望





TPPについて





過疎地域の役割





人口増加対策





住民幸福度を上げるための方策





政治とは何か





憲法問題





職員組合のあり方



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今回の研修会の準備にあたり、

役員の皆さんは7回も準備会合を開催したという。



その議論の中で、

上記のような研修テーマについても議論されたとのことだ。



こうした事前準備があったからこそ、

勤務時間終了後の研修にも係わらず

熱心に話を聞いて頂いたものと思う。



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研修終了後の懇親会にも、

実に多くの皆さんに参加頂いた。



多くの方と和気あいあいと意見交換をさせて頂き、

貴重な時間を過ごすことができた。



芦別で古くから愛されているという

郷土料理「ガタタン(含多湯)」も頂いた。



芦別地域限定で、

このようなものがあることを私は知らなかったのだが、

うーん、これは凄い。



発展の可能性がある、実に魅力的な食べ物だ。



含多湯については、今後も、ちょっと気にしたいと思う。



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極めて充実した研修会に参加し、

心地よい雰囲気の中で眠りについた。







2)汚染水

朝のテレビから飛び込んできたニュースは、

福島第一原発での新たな汚染水漏れの情報だ。



詳細は省くが、タンクに汚染水を注入し過ぎて溢れたという。



なんとも信じられない事故だ。



しかしこの状況の中でも、

菅官房長官が

「全体としてコントロールできている」

との認識を示した。



この認識には、呆れるしかない。



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どんなに戦況が厳しかろうが、

連戦連勝などと国民を欺いていた

70年前の姿が頭をよぎる。







今日は芦別から、

車、JR、さらに飛行機を乗り継いで帰函する。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・10・4 Seiji Ohsaka

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