徒然日記

11月26日 その2287『逢坂誠二の徒然日記』





昨日は、朝から長万部、八雲、森、

そして知内を回って、

町長さん、議長さんをはじめ

自治体の皆さん、

農業、漁業、林業、商工業、

福祉関係の皆さんなどから、

地域の課題について話を伺い、

意見交換をさせて頂いた。



いずれの地域でも、

それぞれの課題について、

非常に有意義な意見交換をさせて頂いた。



全ての課題を

一気に解決できるものではないが、

少し工夫すれば、

実現できそうなものも多い。



私なりの戦略を

地元の皆さんと一緒に考えつつ、

地域課題の解決に向けて、

ガッチリと取り組みたい。



意見交換の中で、

多くの方から交付税の削減について、

深刻な懸念の声が寄せられた。



TPP、大間原発についても、

現政権が選挙中に話していたことと、

現実が違っていることについての

不満の声も出た。



当然だと思う。



一方で、特定秘密保護法案

についての意見は一つもない。



この法案の浸透度合いは、

まだまだ不十分なのだと思う。



為政者たるものは、

難しい案件であればあるほど、

国民に丁寧な説明を

しなければならない。



丁寧な説明をして、

その上で、キチンと賛否を問うこと、

これが、当たり前の為政者が行うことだ。



国民が十分に理解もせず、

賛否も言えない状態の中、

その状況を国民の反対がないと曲解して、

難しい案件を押しとおすこと、

それは民主的な社会では

絶対に行ってはならない。







さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・11・26 Seiji Ohsaka

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. フォロワーの浩太郎です。

    TPPでとんでも無い事実が発覚しました。ニュージーランドのオークランド大学のジェーン・ケルシー教授に拠れば、

    http://www.scoop.co.nz/stories/PO1311/S00290/outrageous-us-bullying-on-ip-and-health-at-tppa-talks.htm
    (英文)

    アメリカが、交渉の日程も日付も設定している上、他国の交渉担当者を疲弊させ、意識が朦朧としている中でサインさせる気です。

    アメリカは何人もの交渉官を用意し、多くの国々をイジメています。

    後から参加したアメリカが仕切っている事にも、既にTPP交渉参加国からは不満が出ています。

    これはアメリカを外さないとマトモな交渉になりません。

    安倍政権がこうした事実を黙っているのかが謎です。

    交渉が上手くいかなかったら、EUの様に交渉を打ち切るという方法もあるというのに。
    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131121-OYT1T01296.htm

    ただ、アメリカ議会も、オバマ政権のTPPのやり方に反対の声が強まっているのでアメリカが批准しない可能性も出てきました。
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013112302000124.html

    ・安倍政権に関して

    やはり選挙前と言っていること と やっている事が違う安倍政権に不満が出ているのですね。

    選挙ポスターには、TPPに参加しないと受け取れる書き方をしていました。これは酷かった様に思います。

    民主党は、TPPに参加すると正直に言って負けました。

    しかし、自民党は、嘘をついたとは断言出来ませんが、国民を欺いたのは事実です。

    これは信頼を損なうのに十分な事です。公約詐欺とも言えます。
    詐欺は相手から騙し、損害を与えると成立する罪です。
    安倍政権は、国民の純粋な心に大きな損失を与え、政治不信という政治家全体の信用を貶めた公約詐欺を働きました。

    これは大問題です。

    ・秘密保護法案について

    アメリカの愛国者法に近い物だという所から説明していけば、理解が早いと思われます。現状のアメリカの様子の動画なども伝える事への手助けになるかと考えます。

    既にご存知かと思いますが、アメリカのNSC経験者からも、安倍政権が出した秘密保護法案は問題があるとの指摘があります。
    http://www.47news.jp/47topics/e/247843.php
    日弁連が言及した事とも重複している部分がありますが。
    http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1311220001/

    また、国民に十分な説明をしないまま強行採決をしようとする安倍政権のやり方は、民主主義に反しています。
    国家戦略特区についても、選挙で選ばれた閣僚を入れずに早々とまとめています。これも、民主主義と言えない方法です。

    こういった安倍政権のやり方を新自由主義という人が居ますが、私は反市民主義だと思います。
    ほとんどの人々に不自由を強いる主張が多いですし。一部の人の我欲を剥き出しの考え方の様な気もします。

    新自由主義が反市民主義といったのは、新自由主義の人々の考えが市民革命と言われたフランス革命以前の特権階級の考え方に近いのではないか。そう感じたからです。

    それに、反市民主義といった方が実像に近いですし、伝わり易いと思います。

    本日はこれで失礼致します。それでは、まだ何かありましたらお伺い致します。

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