徒然日記

7月22日 その1458『逢坂誠二の徒然日記』



台風が去り、
都内は、またまた日差しの強い朝を迎えました。

降水確率は低く、
日中の予想最高気温は30度に迫る見込みです。

1)新しい公共
昨夕、NPOの皆さんが主催する、
新寄付税制、改正NPO法の成立を祝う会が行われ、
私も鳩山前総理や
超党派の議連の皆さんなどと一緒に参加しました。

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今回の改正は画期的なものだと
多くの方から評価の声を頂いています。

今後、この制度改正をさらに的確に社会に反映させるためには、
良い実践の積み重ねが必須です。

例えば市民セクターと官の契約も、
机上でそのルールを考えるだけでは、
なかなかうまく進まないと、私自身の体験からは感じます。

実践の積み重ねが机上のルール作りを後押しします。

逆に机上のルール作りが実践を後押しします。

今後、公の空間を広げて行くためのには、、
政府だけの取り組みではなく、
NPO等の皆さんの実践が原動力になるのです。

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昨日の会では、こんな話をさせて頂きました。

2)原子力避難者特例法案等
今後、衆院総務委員会では、
3.11大震災に伴う原子力災害に関する地方税の特例や、
原子力避難者に対する事務処理特例法案が審議される見込みです。

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地方税法の特例は、
先週、党の総務部門会議で説明しましたが、
避難者事務処理特例法案は、
今週、私から説明しています。


住民票を移動せずに避難されている方々に、
法令などに基づいて提供される行政サービスが
円滑に提供されるようにすること


住民票を移動して避難されている方々が、
元の自治体との関係を維持できる仕組みを講ずること

こんなことが大きな内容になる法案です。

この法案は、平時の災害では想定し難い、
原子力災害に特化した特例的な法案です。

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きちんと審議して早く適用し、
被災地の皆さんが少しでも安心できる状態を
創りだしたいと考えています。

3)阪本監督
過日、『大鹿村騒動記』の阪本順治監督と、
お会いする機会を得ました。

阪本監督には、
『どついたるねん』(’89)、『鉄拳』(’90)、
『ビリケン』(’96)、『顔』(’00)などの作品があります。

私は、阪本監督とお会いするのは初めてですが、
作品同様、味のある、
そして平たく言えばカッコいい監督でした。

あの映画を見て以降、
忌野清志郎さんの『太陽の当たる場所』を良く聞いています。

4)枯れる
昨日、散歩の途中、あまりにも寒く、
また食事前だったこともあり、
ラーメン屋に入りました。

普段の散歩では絶対にしなかったことなのですが、
昨日は、あまりの寒さに負けてしまいました。

入ったのは、こってり系ラーメン通の世界では、
有名店の本店です。

10年ほど前に、
本店以外で食べたことがありましたので、
若干の懐かしさもありました。

実際に提供されたラーメンは、
私が以前に食べたものとは大違いでした。

大量の麺、大盛の野菜、
ゴロゴロとした塊のようなチャーシュー、
これらが富士山のように
丼からこぼれるように盛られています。

まさにその筋の世界の皆さんにしてみると、
垂涎のラーメンと言えそうです。

タップリ脂、ニンニク、その上、塩辛さも十分。

食べても食べてもなくなりません。

周囲を見回すと、
スープの最後のひと垂れまで飲み干す客が少なくありません。

あれほど脂が強く、
「しょっぱい」スープを飲み干すとは驚きです。

私は結局、麺と野菜は完食しましたが、
チャーシュー数個を残し、
スープはたっぷり残ったままです。

結局、
こってり系ラーメン通の聖地で食べ残したことに、
後ろめたさを感じつつ店を後にしました。

学生の頃なら、きっとなんなく完食したのでしょうが、
着実に、私も枯れてきていると感じました。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2011・7・22 Seiji
Ohsaka

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